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美尻が自慢!3人の子を持つ歯科衛生士のボディコンテストへの挑戦【筋肉道Vol.65】

トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、ボディコンテスト挑戦中の古賀史子さん(38)。3人の子どもを育てながらも、歯科衛生士としてフルタイムで勤務する古賀さんのトレーニングライフを追った。

【写真】美尻が自慢の古賀さんの後ろ姿

古賀さんは15歳、16歳、18歳の3人の子どもの母でありながら歯科衛生士としても多忙な日々を送る中、5年前からトレーニングを始めた。
「3度の出産を経て体型が崩れていましたが、子育てや仕事に追われていていました。しかし加齢とともに衰えていく身体が嫌になったのと、子どもたちが大きくなったタイミングでジムに通うことにしました」

子どもたちが大きくなったとはいえ、家事や育児に追われながらのボディメイクは簡単なことではない。
「朝4時に起きて、4時半から6時までジムに行きます。帰ってから朝ご飯、お弁当、晩御飯を作って仕事。仕事が終わって帰ると家事をして、受験生が2人いるので勉強をみてから寝ます」

昨年、トレーナーさんや友人から『ベストボディ・ジャパン』への挑戦を勧められた古賀さんは、2022年に人生初のボディコンテストへの出場を決めた。
「何事にも挑戦する姿を子どもたちにもみせたくて大会に出場しようと決めました。高知龍馬大会で3位、神戸大会で5位をいただきました」

大会初挑戦のシーズンでこだわったのはお尻のトレーニング。
「お尻だけは誰にも負けたくなくて、スクワットとブルガリアンスクワットでしっかりと鍛えるようにしています」

多忙な生活のなかでの挑戦で、大会での入賞以上に大きな変化が訪れたという古賀さん。
「身体の変化だけではなく、ボディメイクを始めたことでメイクや自己表現に目を向けるきっかけになりました。自分と向き合う時間が取れるようになったのも大きな変化で、人生が豊かになった気がします」

最後に、古賀さんは「ベストボディジャパンで日本一になるまで挑戦し続けたいです」と意気込みを語ってくれた。

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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