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しなやかなポージングで輝きを放つ!ルーキーイヤーに堂々の銅メダル獲得

俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード) 」。そのトップ選手のみが集う『2022 JAPAN PRO GRAND PRIX』が昨年12月末に、東京・TFTホールで開催され、モノキニビキニ着用で審査するビューティーフィットネスモデル部門のショートクラスでは、田中千恵さんがPRO初戦ながら3位入賞と健闘した。

【写真】ヒップアップされたしなやかボディの田中さんのポージング

昨年9月にボディコンテストデビューを果たし、初出場の「九州ROOKIE CHALLENGE CUP」では6位、10月の「中部予選」では2位入賞と着々と経験を積み、3戦目の「ALL JAPAN QUALIFY(最終予選)」でクラス優勝と、持ち前の“ハングリー精神”を武器にPRO選手契約まで一気に駆け上がった田中さん。

そして迎えた今大会で初めてPRO戦の舞台に立った田中千恵さんは、「純粋に楽しかったです。ステージ上でも鳥肌が立つくらい幸せを感じてました。初めてのPRO戦は挑戦者として望んだからこそステージを楽しめたと思います。反省点や課題は諸々あり、大会後の(金子)賢さんのフィードバックは納得できるものしかありませんでした。課題が明確となる自分にとってかけがえのない一戦となりました」と話す。

ルーキーイヤーにサマスタ頂上決戦にまで挑むことができて、多くの学びが得られたという田中さん。なかでも、ビューティーフィットネスモデル部門で結果を出し続けるために注力してきたのは、「カテゴリーの審査基準を理解し、大会当日にしっかりと身体を仕上げること」だったと振り返った。

今年のPRO戦は、7月末に開催される「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」が初戦となる。

田中さんは2年目を迎える今シーズンについて、「一戦一戦、過去の自分を超えたいです。ビューティーフィットネスモデルにゴールはないと思いますが、自分のなかで非の打ち所がないと言えるまで、トレーニングもポージングもやり込み、完全系のステージングに仕上げていきたいです。それが結果的に順位にも繋がっていくと思います」と意気込む。田中さんの美しい身体づくりへの挑戦は続いていく――。

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:中原義史

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