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砂時計ボディを目指して奮闘中のバスケ女子【筋肉道Vol.88】

手塚香澄選手(ゴールドジムJAPAN CUPでウーマンズレギン158cm以下級)トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、2022年12月3日(土)に開催されたゴールドジムJAPAN CUPでウーマンズレギンス158cm以下級2位の手塚香澄(てつか・かすみ)さん(26)。

【写真】海外トレー二―のお尻に近づいた現在の手塚さん

「本格的にトレーニングを始めたのは3年程前からです。外国人トレーニーの方々のヒップラインに憧れ、お尻と背中のトレーニングからスタートしました。トレーニングをする環境に恵まれていて、知識が豊富な方がたくさんいたので、周りの方々からアドバイスを聞いていろいろと試しながら、自分に合ったトレーニングや食事を見つけました」

手塚さんが初めて大会に出場したのは、昨年11月13日に行われた『マッスルゲート札幌』。その後の12月3日に行われたゴールドジムJAPAN CUPでは、ウーマンズレギンス158cm以下級で見事、準優勝という好成績を残した。
「周りの方々に勧められているうちに大会出場に興味が湧いてきて、チャレンジしてみました。大会に向けてのトレーニングは重量にばかりこだわっていた時期がありましたが、丁寧に効かせることを気を付けるようにしました。そして、理想のボディラインをイメージすることも大切だと思いました。食事はオンとオフの差が激しいので、まだまだ課題だらけですが、昨年は『ローファット』な食事がメインでしたが、調理法や味付けを工夫したので今までに比べて楽しくスムーズに減量できました。また、睡眠をしっかり取ることが重要だと感じました。しっかり睡眠時間を確保できた期間は、やはり身体の調子も良かったし、減量もスムーズでした」

現在は、事務職の仕事とトレーナーというダブルワークをこなし、最近では社会人バスケにも参加している。家で過ごす時間がほとんどない手塚さんは「家事と睡眠のために家に帰っているような感覚です(笑)」と話す。
「以前は、空いている時間はジムで毎日3時間近くトレーニングをやっていた時期もありました。現在は、週2~3回の社会人バスケに参加するようになっているため、1時間半程度のトレーニングを週4回行っています」

今後も大会出場を視野に入れつつも、まずは手塚さんの目標の身体である「砂時計ボディ」を目指してこれからもトレーニングを続けていきたいと話す。コンテストデビューから3カ月が経った手塚さんに、身体を変えるためのアドバイスを聞いた。

「食事、トレーニング、なんでもいいので楽しいと思えたものから始めてみてください。身体や数値に変化が出たとき、もっと楽しくなると思います」

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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