“お尻が大きすぎること”が課題!元セーリング日本代表の砂時計ボディ
2月19日(日)、神奈川・カルッツかわさきで『マッスルコンテストJAPAN』が開催され、黒咲玲香(くろさき・れいか)選手がビキニクラスF(170㎝以上)で2連覇を達成した。
【写真】課題は“お尻が大きすぎること”。黒咲選手のグラマラスなバックポーズ
世界最大級のボディコンテストとして知られる「マッスルコンテスト」。その日本大会である『マッスルコンテストJAPAN』は2019年に初上陸を果たし、翌2020年も開催されたが、その後はコロナ禍により開催が見送られたため、今回が3年ぶりの復活開催となった。
黒咲選手は3年前も同クラスで優勝していたため、今回は身長別にクラスA(155㎝以下)からクラスF(170㎝以上)の全6クラスのチャンピオンで争われるオーバーオールでのリベンジを狙っていたが、クラス優勝はできたものの目標のオーバーオール優勝は逃す格好となった。
「オーバーオールで負けてしまいましたが、クラス優勝できたことは素直に嬉しいです。それに世界的に歴史のあるコンテストに出場できていい経験になりました」
ビキニ競技を始める前から、水泳のジュニアオリンピック出場や、セーリング元日本代表といった輝かしいスポーツ歴を誇る黒咲選手は、当時から海外の舞台で試合することが好きだったという。
「国内大会では味わうことのできないものが国際大会にはあります。表現方法や、舞台での演出など国ごとに特徴があり、様々なものを体感できることは貴重な経験になっています。また日本人選手だけで比較するだけでは気が付くことができないものを国際大会の舞台では学ぶことができます」
日本人でありながら、日本人離れしたアウトラインが持ち味の黒咲選手の課題は“お尻”。
「もともと肩幅が広く、お尻が大きく、ウエストが細い、いわゆる砂時計ボディなので、アウトラインがすごいと審査員の方からも褒めていただきます。その反面、お尻が大きすぎるため絞って削っていかなければいけないので、そこが課題です」
フィットネスモデルとパーソナルトレーナーとしての活躍する黒咲選手は、スポーツやフィットネスで経験したことを発信していく存在になりたいという。
「トレーニングをすることで見た目だけではなく、健康にもなりますし、考え方も前向きになります。トレーニングを教えているクライアントさんの中に70代、80代の方もいらっしゃいますが、皆さん見た目もどんどん良くなり、内面も段々と元気になっていく姿をみて、いくつになってからでも遅くはないし、変わることができるなと思っています。ボディメイクはもちろん、健康維持のためにもフィットネスを広めていきたいです」
黒咲選手の次なる目標は、プロカードを取得すること。「プロとしてフィットネスの素晴らしさを今以上に発信できる存在になりたいです」と語ってくれた黒咲選手の今後の活躍に期待したい。
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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
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