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ガリガリがコンプレックスだった元球児が2年間で完成度の高い筋肉美に変身!バルクアップの秘訣とは?

水野裕斗さん4月9日(日)、埼玉県・所沢市民会館ミューズ・マーキーホールで「ベストボディ・ジャパンさいたま大会」が開催され、マッスルモデル部門のフレッシャーズクラス(18~34歳)で水野裕斗さん(21)が完成度の高い筋肉美を披露し、グランプリを獲得した。

【写真】水野裕斗さんの完成度の高い筋肉美

「今まで頑張ってきた努力が報われました。ステージ上から見た光景は最高でした」と喜びを表した水野さん。

21歳という若さで完成度の高い筋肉美を作り上げている水野さんのトレーニング歴はたったの2年。
「2021年5月からトレーニングを始めました。それまではずっと野球をしてきましたが、身体が小さいことがコンプレックスになるほどでした。しかし、専門学校でトレーニングの授業があり、ベンチプレス100kg成功を目標にトレーニングするようになり、段々とデカくなりました」

専門学校卒業後、パーソナルトレーナーとして活躍する水野さんは週6日、1回1時間半のトレーニングをセッションの合間や出勤前後など時間をみつけて行っている。
「トレーニングでは限界まで追い込むことを大切にしています。野球部時代、トレーニングをしていてもなかなか大きくなりませんでしたが、トレーニングを学んで、しっかりと追い込むことを覚えてから身体は変わってきています」

水野さんは効果的なバルクアップのために食事にもこだわる。
「PFCのバランスを意識しながら、食事の回数を5~6回。食事と食事の間を4時間以上空けないようにこまめに取るようにしました。空腹の時間を作らないことで効果的にバルクアップできます」

ガリガリで太りにくかった水野さんは「バルクアップの鍵は“継続”にある」という。
「何を食べれば大きくなるとか、どんなトレーニングをすればいいのかの情報は持っている人が多いけれど、継続できなくて大きくなれないんだと思います。しっかりと目標を持つことで継続しやすい環境に置くことをおすすめします」

また、バルクアップのためには増量だけでなく“減量”も大切だという。
「増量だけだと結局筋量がどのくらい増えたのか分かりません。増量と減量を繰り返して行うことで本当の意味でのバルクアップができると思います」

4月29日のベストボディジャパン千葉大会に挑む水野さん。2年前の同大会では予選落ち、昨年はファイナリスト入り、今年は悲願のグランプリを狙う。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:田中郁衣

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