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50歳の元マラソンランナーが美肌と美しい腹斜筋を披露し、健康美コンテストでグランプリを獲得

小田晶子さん4月9日(日)、埼玉県・所沢市民会館ミューズ・マーキーホールで「ベストボディ・ジャパンさいたま大会」が開催され、ミス・モデル部門のクイーンクラス(50〜59歳)で小田晶子(50)さんが美しい腹斜筋と美肌を披露し、グランプリに輝いた。

【写真】小田晶子さんの美しい腹斜筋と美肌

元フルマラソンランナーの小田さんは、フルマラソンのベストは2:58:56(年齢別全国ランキング4位)という好成績。「ベストボディ・ジャパン」に出場するようになったころから、引き締まった身体をしていたというが、マラソンを始める前は運動はほとんどしたことがなかった。
「10年前、小学校1年生の息子と一緒に親子マラソンに出ることになり、1kmの駅伝を口の中が血の味になるほど必死で走りました。頑張って走ったのに、前方を走るポッチャリ体型のお母さんと、小学生の女の子を追い抜けませんでした。それが悔しくて、悔しくて……。マラソンを練習するうちに、いつの間にか熱中するようになりました」

小田さんは大阪大学出身で、勉強、研究、分析好き。その性格から、マラソンのことを学び、論理的に練習計画を立て、ランナーのグランドスラム(フルマラソン3時間以内、富士山登山競争4時間30分以内、100kmのウルトラマラソンを10時間以内に完走)と呼ばれる記録を短期間で達成。さらにそのことが評価され、関西マラソン界でテレビ解説、レポーター、コーチなどで活躍をしてきた。

マラソン業界で活躍する一方、小田さんは筋肉が少ないことで競技中のケガが目立つようになったため、体幹強化のためにピラティスを週4、5日に取り組むようになる。

さらに、4年前にインスタグラムでベストボディ・ジャパンで活躍するで稗田奈央子先生のポージング動画を発見。あまりの美しさ、オーラに魅了され、稗田先生の師事を仰ぐようになり、大会への挑戦が始まった。

7〜8年間続けているピラティスと、週1、2日の筋トレで体幹のブレない立ち姿を手に入れた小田さん。さらに自慢の腹斜筋はピラティスによる「腹斜筋特化プログラム」にとって作られたという。

ステージでは軸のブレない美しい立ち姿、腹斜筋に加えて、美肌がひときわ目を引いた小田さん。
「美容にはこだわって取り組んでいます。大会前までの2週間はエステやオイルマッサージなどに通います。でも根元にあるのは食生活だと思っています。甘い物は食べない、ジャンクな物は食べない、お酒も飲みません。その代わり食事制限という制限は行わず、バランスよく糖質も脂質も摂るようにしています。そうすることで肌の調子も整っている実感があります」

「日本一」が目標ですと語る元マラソンランナーの小田さん。50歳という年齢でもステージで輝く姿を作るためには、バランスの良い食生活、バランスを整えるピラティスの存在が大きいようだ。

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取材:FITNESS LOVE 撮影:田中郁衣

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