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【筋トレ ビフォーアフター】運動経験ゼロから筋トレで別人に「毎日ラーメンとお酒の生活でした」

2018年と2023年の比較身長179.6cmに対して体重は80kg、体脂肪率は30%の鹿野耀平さん(30)は、運動経験が全くなくラーメンやお酒を毎日摂取していた。そんな怠惰な生活から『何か変わるきっかけが欲しい』と筋トレを開始すると、筋トレ開始1年後の2019年にはメンズフィジークの大会に出場するにまで至った。

【アフター写真あり】『運動経験ゼロ』からバキバキになった鹿野さん(5年後、2023年)

「毎日ラーメンを食べてお酒を飲むような生活で、運動経験、部活経験もなく怠惰な生活をしていました」

2018年に本格的にウエイトトレーニングを開始。週5回、BIG 3を中心としたウエイトトレーニングを行うと、しだいに身体が変わってきた。

「食事メニューは、増量は気にせず食べていましたが、減量期はローファットという一般的なトレーニーの食生活を行っていました。減量では『7カーボサイクル』という方法を行ったことが効果的でした。4日に1回大量の炭水化物を身体に入れることで代謝と筋量を落とさずに減量を継続できます」

体重84kgと筋トレ開始当初よりも体重が増えているが、体脂肪率は10%代前半程度に(アフター写真:2023年4月時点)。前職では減量やトレーニングと仕事を両立できず転職し、現在はシステムエンジニアとしてトレーニング記録アプリ「Genkifit」の開発に携わっているという。

「身体を変えるためには正しい目標、コーチをつけることが大切だと思います。また、減量中でパワーが出ないときは、短時間、少ないセットで行い、強度を落とさず1セットに全身全霊をかけるようにしていました」

トレーニングを続け、身体を強くしていくことによって、鹿野さんは社会生活の中で「生物としての強さ」を感じられるようになったという。

「筋トレをすることによって『生物としての強さ』みたいなものは実際、社会生活で有利に働くことが多いです。筋力は財力や学力などに並ぶ一つの資産だと考えており、成長させるとなると何かを削る必要が出てくると思います。なのでこれに全てを捧げることは良しと考えておりません。いずれにせよ今の生活の中で優先順位をつけ、日々をストレスなく生きることができればトレーニングを続ける生活ができるはずです。目標としては、歳をとってもフランクゼーンみたいになっていたいというところです」

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取材:FITNESSLOVE編集部

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佐藤奈々子選手
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