4月15日(土)、京都府・文化パルク城陽プラムホールで「Super Body Contest（スーパーボディコンテスト）」の京都大会（KYOTO 01）が開催され、TREND部門のMONARCHクラス（40歳～）で高橋加代さん（42）が優勝。ダイエット目的で始めたトレーニングを継続することで、美しくしなやかな身体を手に入れた。
「今回は大会出場にあたり、減量期でも重量を落とさずに日々更新していけるようにトレーニングを行ったり、食事も炭水化物は必ず取るようにして、パワーを落とさないようにしっかりと食べるようにして身体を作ってきました。優勝することができて嬉しかったですし、周囲の方々もとても喜んでくれて『頑張ってよかったね』と声をかけていただきました」
高橋さんがトレーニングを始めたきっかけはダイエット。普段は病院で事務作業を行っており病棟勤務という仕事の関係上、コロナ禍ではあまりジムに行ってトレーニングをすることができなかった時期もあったが、自転車通勤にして日頃から有酸素運動を取り入れるなど工夫しながら身体づくりに励んできたという。
「今年でトレーニング歴も5年目となり、Super Body Contestには以前も出場をしたことがあったので、もう一度この舞台に立ちたいという思いで今大会に出場を決めました。選手同士もとても仲が良いので、声をかけていただけたのも嬉しかったんです」
Super Body Contestは筋肉美や健康美を競うボディコンテストであるが、エンターテインメント性の高い演出や細部までこだわりの詰まったポージング指導が受けられる。今大会に出場を決めた高橋さんも、「ポージングにはかなりの時間を費やして練習してきました。しかし、今回は絞りが甘かったのでここからさらに身体を磨いていき、次こそはChampion Of The Show（総合優勝）を掴みたいです」と振り返りつつも、すでに先を見据えているようだ。
身体づくりに取り組む中で、「体重が減らない」「痩せない」などの壁にぶつかった経験もあったが、“継続”こそが身体を変える秘訣だと知る高橋さん。
「私はストイックでもない普通の一般人です。そんな私でも継続することで身体を変えることができました。トレーニングをやり続ければ確実に身体は変化していきますし、始めるのに年齢は関係ないと思います。まずは一歩ずつできることから始めてみてほしいですね」
取材：FITNESSLOVE編集部 写真：Super Body Contest事務局
