4月2日（日）に開催された、Super Body Contestの開幕戦（CHIBA00）で細身の身体を競うTREND部門ではボディコンテスト初出場のヨガ講師・及川由布子さん（33）が総合優勝。すっきりとシェイプアップされた身体と、チャーミングな笑顔で圧倒的な存在感を見せつけた。
「フリーのヨガ講師として活動をする中で、ヨガと何かを掛け合わせていきたいと模索をしていました。もともと美容など自分磨きをすることが好きだったこともあり、そこで始めたのがトレーニングです。日常的にヨガに取り組むことで、柔軟性の向上やメンタルケアはできていましたので、トレーニングは仕事の合間を縫って1日10分でも時間を作り、身体を動かす努力を積み重ねてきました」
トレーニングを行うようになってから僅か1年。その身体の変化を間近で支えていたトレーナーからの勧めもあり今大会でコンテストデビュー飾ると、美しいくびれボディが際立つ堂々のポージングを披露。舞台上で圧倒的な存在感を放った。
「とくに肩と背中のトレーニングを強化し、砂時計ボディを体現できるように頑張りました。また、コルセットなどを使ってくびれのラインを身体に意識付けを行い、ドローインでインナーマッスルを鍛えるなどの工夫もしてみました。食事に関してもPFCバランスを意識しながら3食しっかり食べるようにして、甘いものが食べたいときには、主食を焼き芋にするなど、加工されていないものを食べるように心がけてきました」
大会後には周囲からの反響も大きかったようで、「優勝を自分事のように喜んでくれる方や、『自分も頑張るモチベーションになった』など声をかけてもらえたり、何より嬉しかったのは小学校5年生になる息子の友達に『俺もサッカーで頑張って一番目指す』と言われたことです（笑）」と喜びつつも、今後は8月に開催される東京大会に向けて課題に向き合っていくという及川さん。
「まだまだ課題だらけの身体なので、次のステージに向かってまた頑張りたいです。ボディメイクは一生かけて行っていくものだと思っているので、その日の状態に一喜一憂せず、1日半歩ずつでも成長できるように、無理なく毎日続けることが理想の身体になる一番の近道だと思います！」
取材：FITNESSLOVE編集部 撮影：中原義史
