4月16日(日）、岐阜市民会館で『ベストボディ・ジャパン東海大会』が開催され、フィットネスモデル部門のウーマンズクラス（50歳以上）で岩田あずささん（54）が自慢の美しいウエストラインを披露し、準グランプリに輝いた。
岩田さんは娘の結婚式で「このままの体型で留袖を着たら力士に見えてしまう」とダイエットを決意し、1年8カ月で23kgのダイエットに成功。現在は『ベストボディ・ジャパン』に挑戦している。
「初めて『ベストボディ・ジャパン』のステージを観たとき同世代のキラキラとした姿に圧倒されて、『私もステージに立ちたい』と思い、挑戦を決めました」
デビュー戦となった2022年5月に開催された岐阜大会では、ファイナリストに残るものの順位は付かなかったが、諦めずにパーソナルトレーニングと食事管理に励んだという。
「食事はブロッコリーやほうれん草、ササミ、鶏胸肉、マッスル餃子、サラダと少しの炭水化物を食べています」
トレーニング当初（51歳のとき）は体重73kgで体脂肪率35%だった岩田さんは、4月に行われた東海大会では体重47kg、体脂肪率19%と見事にシェイプされた身体を披露した。
「自慢の部位は上腕二頭筋と横から見たウエストの細さ、そしてデコルテです。厳しいトレーナーの指導の下、日々努力しています。準グランプリが獲れましたが、まだまだ満足していません。グランプリを獲りたいです」
グランプリを目指して努力を重ねる岩田さんは『ベストボディ・ジャパン』に出場するようになり「男女関係なく年齢関係なく知り合いが増えました。周りの人から『綺麗になった』、『変わった』と評価してもらえることが自信に繋がっています」と充実した日々を送っているのが分かる。
健康美をつくりあげるための秘訣は「痩せて綺麗になりたいという強い意志」を持つことだという岩田さんは、5月21日（日）の大津大会でグランプリを狙う。
「皆が認める強い選手になり、地方大会はグランプリ、日本大会上位入賞を目指します」
人生の折り返し、50代でボディメイクを始めた岩田さんの挑戦は続く。
取材：FITNESS LOVE 撮影：上村倫代
