5月3日(水・祝)に東京・北とぴあで『第31回東京ノービスボディビル選手権大会』(以下、東京ノービス)が開催され、発達した大胸筋を武器に黒川真紗也選手(31)がボディビル70kg以下級で優勝した。
「優勝できてホッとしました。減量が終わって好きなものが食べられます」と、バックステージに戻った黒川選手は笑顔に満ちていた。
黒川選手は2年前からメンズフィジークの大会に出場していたが、3月5日に開催された『マッスルゲート埼玉』でボディビルに転向し、2大会連続優勝に輝いた。
「デカくして絞るというシンプルな競技であるボディビルに魅力を感じていました」
建築関係の仕事をする黒川選手は仕事終わりにジムへ通い、週5日、1回90分から120分ほど汗を流す。
「トレーニングが大好きなので、思わずやりすぎてしまい、翌日の仕事に影響しないようにセーブするのが大変です」
ステージでの黒川選手は特に大胸筋が素晴らしく、他選手に差をつけていた印象だ。
「一時期パワーリフティングにも興味があって、ベンチプレスをやりこんでいました。170kgがマックスで重量を積んだことで大胸筋がデカくなった実感があります。今はベンチプレス、ケーブルフライ、インクライン系をやっています」
連勝を飾った黒川選手はオフ期に入り、来年を見据えて身体作りに励むという。
「レベルの高い東京選手権で決勝に残れるくらいの身体を1年かけて作りたいと思います」
東京ノービスは「新人戦」としての位置付けではあるが、レベルが高く、逸材の登場がみられる大会でもある。来年さらなる進化を遂げた黒川選手の姿が楽しみだ。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
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