4月29日(土・祝)に『ベストボディ・ジャパン千葉大会』が行われ、看護師の岸ゆきこさん(44)が美しいヒップラインを披露し、モデルジャパン部門のウーマンズクラス(40~49歳)でグランプリに輝いた。
岸さんは7年前、乳がんをきっかけに体力が衰えてしまい、体力回復のために社交ダンスを行ったという。
「駅の階段を上がるだけで息が上がってしまう状態でしたが、若いころにやっていた社交ダンスを再開したことで体力が戻りました」
体力が戻ってきた岸さんは妹の影響で『ベストボディ・ジャパン』への出場を目指した。
「妹が『ベストボディ・ジャパン』に出場していたので、私は応援にいきました。そこで、キラキラ輝く同世代の女性たちに感動して、『私も頑張りたい』とジムに通うことにしました」
岸さんは週1回のパーソナルトレーニングと週1回の社交ダンスに通い、私生活では歩く機会を増やして身体づくりを行ったという。
「犬を飼っているので、なるべく長距離のお散歩を行うようにしました。2時間、3時間歩くときもありますが、犬と一緒なのであっという間です」
食事はもともと健康食だったので、苦労はなかったという岸さん。
「油物も、甘い物もあまり食べるほうではなく、元から和食中心の食生活でした。お酒は2日に1回は飲んでいるので、量だけは減らすようにしています」
岸さんはトレーニングを通じてお尻の変化に手ごたえを感じている。
「美尻に特化したジムに通っているので、ヒップアップを実感できています」
また、内面にも大きな変化があったようだ。
「『ベストボディ・ジャパン』に出るまでは、口を開けて笑うのが苦手でした。しかし『ベストボディ・ジャパン』に出場するようになり、いつの間にか無意識に口を開けて笑う自分の姿をSNSにアップできるようになっていました。友人から『口を開けて笑うの嫌いって言ってなかった?』と言われて気が付きました。自分の笑った顔をいつの間にか好きになれました」
『ベストボディ・ジャパン』では昨年ジャンル別大会の看護師部門でグランプリ、今年は千葉大会でグランプリを獲得し、日本大会での上位入賞を狙う岸さんは、充実した日々を送っているという。
「『ベストボディ・ジャパン』の出場を通して、外見・内面の変化に驚いています。そして、大会で出会えるいろいろな世代の方々との交流を通して、生活が豊かになっています」
取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:岸ゆきこ
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