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バランスの良い肉体美で千葉予選で二冠!「感謝の気持ちで日々身体作りを行ってきました」

6月25日(日)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールでサマー・スタイル・アワード千葉予選が開催され、サーフモデル部門とスポーツモデル(ビースティ)部門ショートクラス(170cm以下)で籠谷怜(かごや・れい/27)さんが二冠を達成した。

【写真】全身のバランスが良い肉体美を披露した籠谷さん

「素直に嬉しいです!周りのお客様や職場の方たちも応援してくれていて、日々感謝しながらトレーニングに励んできましたので『1位を獲って結果で恩返しがしたい』と思っていました」

籠谷さんがエントリーしたのは、本来サーフパンツでのあるべき姿を追求したお洒落でカッコいい姿が評価基準となる「サーフモデル部門」と、数ある男子カテゴリーの中でも人気で強豪が集う「スポーツモデル(ビースティ)部門」。両部門でも競技服がサーフパンツと既定の競技パンツと異なるなか、全身くまなくトレーニングされ引き締まった籠谷さんの身体はステージ上でも他の選手を圧倒した。

「今回の強みは身体の絞りだったと思っています。また、緊張もありましたがステージ上で冷静にポージングを取ることができたので上手くアピールできたのかなと思います。これからもトレーニングに励み筋量を求めていきたいので、今後はビースティ部門をメインに挑戦していきたいです」

普段はスポーツトレーナーとして、「スポーツ人口が日本はまだまだ少ないので、もっと増やしていきたい」という思いで活動しているという籠谷さん。

「自分も一生懸命トレーニングに励みながら少しでも多くの方に見てもらい、本格的にトレーニングを始める方が増え、こういったフィットネス競技にも挑戦する方を増やしていきたいです。ステージ上でしか味わえない感覚や、身体作りを一生懸命行った方にしか分からない感情もあると思いますのでぜひ一度は体感して欲しいです」

しかし、フィットネス競技には過酷な減量がつきものだと思っている方も多いだろう。その疑問を聞いてみると籠谷さんの見解は少し違った。

「確かに減量と聞くと辛いイメージがあると思いますが、普段の何事もないことがとてもありがたく感じる機会になると思います。周りに対しても感謝の気持ちも芽生えてきますし、新しい視点で生活ができるのも身体作りの良いところだと思いますね」

取材:FITNESSLOVE編集部 写真:中原義史

全身のバランスが良い肉体美を披露した籠谷さん

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