トレーニングを始めて2年、すでに大会出場歴3回となり、『第5回沖縄エリアサウスコンテスト・フィジーク』175cm以下級にて優勝を果たした末吉晃帆（すえよし・あきほ/27）さん。トレーニング前の体重90kgは68kgにシェイプされ、腹筋も綺麗に割れている。
【アフター写真あり】ぶよぶよお腹がバキバキに！末吉晃帆さんの劇的変化
「たまたま観ていたYouTubeに流れてきたフィジーク（逆三角形のスタイリッシュなプロポーションを競うボディメイクの大会）に衝撃を受けました。こんな体型になりたい。そう思ってジムに入会し、前里明生（まえざと・あお）さんにパーソナルトレーニングをお願いしました」
前里さんは、『ベストボディ・ジャパン』日本大会3連覇、日本大会オーバーオール2部門制覇の実績をもち、現役のフィットネスモデルとして活躍するレジェンドだ。
「ずっとだらしない身体として生きてきて、自己流でダイエットを始めた頃でした。ボディメイクの世界を知って、ジムに入会して、そこからは夢中になって取り組んできました」
「肩・胸・背中・腕・肩・脚と、弱点の肩を強化する週6回のトレーニング、大会の前後に関わらずクリーンな食事を心がけています。たまにご褒美でチート（好きなものを食べる日）を入れることでストレスとは上手く付き合っています」
食事の管理やトレーニングを実績あるトレーナーと共有することで、安心してボディメイクに励めるのだと言う。
「身体が変化して、周りから『かっこよくなった、誰かわからなかった、すごい』と驚かれ、褒められるようになりました」
「成果が出ることで、周りからだけでなく自分でも自分のことを褒められるようになり、それでまた頑張れるという、いいサイクルが出来ているから続けられています」
すでに美しく鍛えられシェイプされたボディだが、目指すのはさらに高みだ。
「いずれはプロとして活躍する選手に並べるような身体になりたいです。もっと努力して、もっと自分の成長を楽しんでいきたい」
これからも、末吉さんの名が優勝とともに報じられるのを楽しみにしていきたい。
取材：にしかわ花 写真提供：末吉晃帆
