8月11日（金・祝）に行われた『ベストボディ・ジャパン名古屋大会』、ミス・モデル部門のレディースクラス（30～39歳）にて準グランプリに輝いた穂満加奈子（ほみつ・かなこ/37）さん。そして、夫である穂満悠（ほみつ・ゆう/36）さんもミスター・モデル部門のミドルクラス（30～39歳）でグランプリを獲得するという夫婦の活躍に会場が沸いた。大会直後の加奈子さんから話を聞いた。
悠さんは昨年の日本大会でも3位の経験を持つが、加奈子さんはトレーニング歴3年で、大会経験もまだ2年目である。
「元々、主人の仕事がジム経営でトレーニングが身近だったことは大きいと思います」
「産後のダイエットで始めたランニング経由で目指していたマラソン大会の中止が続いて、モチベーションが下がっているときにウェイトトレーニングの面白さに目覚め、主人の誘いもあって大会に挑みました」
悠さんは自身のフィットネスジム『IRIE fitness(アイリーフィットネス)』で鍛えているが、加奈子さんは近所の別のジムに通っているのだという。
「近いところに行きたかったので（笑）。なので合トレなどはしませんが、主人が『ジムにいっておいで』と家のことに協力的なことや、同じ減量のための食事を取れるなど、苦労も負担も分かち合って、楽しく挑めたことの結果が出せたのかなと思います」
「自分自身の努力としては、元々筋肉質なのでモデルとしての評価に適うようにポージングを柔らかくしたり、逆に筋トレを控えて脂質を増やしたり、筋肉をほぐすなどの女性的なボディメンテナンスに力を入れてきました」
2人は今後、地方での大会を2つ、そして日本大会を迎える。
「夫婦揃って、全部でグランプリを狙って頑張ります！」
取材：にしかわ花 撮影：上村倫代
