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「全部カンペキ!」と歓声の上がる美しいボディラインで2部門3位入賞!4カ月で体脂肪率9%減に成功!

畔柳美貴さん「輝いてるよ!」「全部カンペキ!」。ハツラツとした眩しすぎる笑顔に、怒涛の歓声を浴びた畔柳美貴(くろやなぎ・みき/30)さんが、『ベストボディ・ジャパン2023静岡大会』にて、ミス・ベストボディ部門レディースクラス(30〜39歳)と『モデルジャパン2023静岡大会』ミス・モデルジャパン部門(同クラス)にてダブルで3位入賞を飾った。

【写真】畔柳美貴さんの「全部カンペキ!」と歓声の上がる美しいボディライン

「まず、一つの山場を越えたな、という気持ちです。目標であった初出場・初グランプリには届きませんでしたが、人生で初めての大会挑戦としては、とても意義のある経験だったと思います」

壇上での涙は、嬉しさではなく悔し泣きだったという。

「私はとても負けず嫌いで、何事もやるなら徹底的に一番を目指してきました。今回出場を決意した経緯も、トレーナーの方に『初出場してグランプリを獲ったらすごいよ』と言われて火がついたからです」

「出場決意が開催の4カ月前だったのですが、トレーニング、食事管理、ポージングなど可能な限り時間を取りました。その間の体脂肪率は9%の減です。それくらい本気で臨んでいました」

元々、ボディメイクに取り組んだきっかけは、尊敬する先輩からの「あなたは競技に向いているよ」という勧めだったという。そこで紹介されたトレーナーである「なりさん」こと岩成隆邦(いわなり・たかくに)さんは、多数の競技者を輩出する敏腕であるが、「始める動機が弱すぎてびっくり(苦笑)」と言われるほど最初はさほど乗り気ではなかったという。

「ヨガインストラクターをしていて、元々ボディメイクには関心が高かったですし、でも大会出場となると……と色々な思いを持っていましたが、さっきお話しした『初出場・初優勝』で火をつけてくださって、流れに身を任せたという感じです(笑)。でも、今にして思うと、これも運命だったのかなと思います」

大会を経験して、実に色々な気づきがあったという。

「内面の一番外側が外見、という言葉通り、本当に内面のブレが顕著に出る競技だと思いました。悪い思考のクセや思い込み、人間関係、あらゆるものに左右されてパフォーマンスが落ちる。どちらかというと、外側よりも自身の内面との戦いをし続けてきました。余計な気負いやプレッシャーを掛けすぎてしまうタイプなのですが、そこをトレーナーさんが本当に上手くコントロールしてくれ、当日の舞台袖まで色々な声掛けでサポートしてくださいました。すごく感謝しています」

今後の目標について、日本大会までに2つの地方大会を予定しているが、その一つである「前橋大会」が彼女の決戦だという。

「実は、この世界に招いてくれた尊敬する先輩と同部門で勝負することになりました。同じステージに立って戦うんです。同じ舞台に並べることも嬉しいし、恩返しの意味も込めて、絶対に勝ちたいです」

運命を変えてくれた恩人との夢の共演を果たすことに闘志を燃やす畔柳さん。この熱い戦いの結末を、ぜひ見届けたい。

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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