痩せたい、筋量を増やしたい……人それぞれ目標が異なる肉体改造には、その人に合ったコンセプトと方法が不可欠。サプリメント開発に従事する桑原先生が肉体改造の秘訣を紹介します。
監修 桑原 弘樹(くわばら ひろき)
桑原塾 主宰。スポーツサプリメント『パワープロダクション』の産みの親。NESTA JAPAN(全米エクササイズ&トレーナー協会)PDA。武藤敬司氏率いるW-1(レッスルワン)コンディショニングコーチ。国内外のトップアスリートに対して独自のコンディショニング指導を行い、各種スポーツ誌への執筆や講演会を実施するなど多方面にわたって活動中。
肉体改造と一言で表しても、その中にはさまざまな方法や目的があります。大まかにいえば身体を大きくするものと小さく絞る2種類です。両方とも何をもって成功とするか明確な基準はありません。バルクアップにしても減量にしても、肉体改造の成功の基準というのはその人が建てた目標をクリアしたか、というのがひとつで良いのではないかと思います。
“漠然な目標”は失敗する
まず、肉体改造のポイントを挙げるとすれば、一番最初に目標を立てることです。目標がないと一気にハードルが上がってしまいます。だからどういう目標を立てるかということが肉体改造の成功のカギかもしれませんね。
例えば、結婚が決まった女性が結婚式に向けてドレスを選び始めるとします。どこかでそのドレスのサイズも決めなくてはいけないわけです。そこで少々キツめのドレスに決めた。そうしたら彼女は結婚式当日までに必ず着れるようになりますよ。それは目標が明確だからです。目標の立て方がうまければ間違いなく肉体改造の成功率は高まるということです。
一般的にバルクアップにしても減量にしても、肉体改造がうまくいかない人は、漠然とした目標があるだけで、具体的な到達点がどこなのかというのがないように思います。例えばバルクアップしたければ腕回りを40㎝にするとか、脅威を100㎝以上にするんだとかです。
目標を立ててトレーニングをしていけば肉体改造は一気に成功へ近づくんです。
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