
<本記事の内容>
 ■スクワットの基本 まずは準備
 ・セーフティーラックの高さ
 ・バーの高さ
 ・パワーベルトを締める
 ■動作の注意点など
 ・バーの担ぎ方
 ・しゃがみ方
■スクワットの基本 まずは準備

セーフティラックの高さ
セーフティラックの高さは大腿部の中央あたり。脚の付け根と膝の中間ほどの位置にセット。しっかりとしゃがみ込んでもバーがラックには当たらず、つぶれたときも低すぎない位置になる。
バーの高さ
ローバーで担ぐ場合、バーは立ったときに胸骨の中央くらいの位置にくるようにセット
パワーベルトを締める
ベルトを締めた状態でしっかりと腹圧がかけられればOK。巻き方は下の記事で詳しく解説しています。

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動作の注意点など
バーの担ぎ方
手幅はなるべく狭く。バーの下に潜り込みながら肩甲骨を寄せて、背中を極力タイトにして構える。このとき、僧帽筋と三角筋後部が盛り上がるので、その盛り上がった部分にバーを乗せる。肩関節が堅い場合はグリップをサムレスにしたほうが無理なく担げる。
しゃがみ方

まずは安定したたち姿勢で軸を作る。ベルトをつぶすように腹圧をかけ、骨盤はニュートラルに保つ。バーは足裏中央部に向かって下すように、重心をぶらさず、バーが垂直な軌道を描くようにする。背中のラインは真っすぐを保つ。反らしすぎたり、丸めたりはしない。
加藤直之(かとう・なおゆき)
 1981年生まれ、埼玉県出身。
 身長161cm、69~71kg(オン)74~75kg(オフ)
 2014年日本クラス別選手権70kg級優勝 2019年日本選手権3位
取材:藤本かずまさ 撮影:岡部みつる 北岡一浩
 [IRONMAN2018年8月号]
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