昨シーズン、ついに目標のウエスト50cmを達成し、フィットモデル世界一に輝いたビキニフィットネス女王の安井友梨さん。
「くびれない原因は姿勢の悪さにあると思うんですね。胸や体幹部を伸ばし、可動域を広げて“動かせるお腹”を作るということがとても大事」と語る安井さんに、“動かせるお腹”にしてくびれをつくりあげる安井式くびれメイクメソッドのやり方を詳しく解説してもらった。
発売中の雑誌『Woman's SHAPE Vol.27』に掲載されている「くびれはつくれる! 安井友梨 /伸ばして緩めて、締める! ストレッチとブリッジ」よりエクササイズを一部抜粋してお届けします。
ストレッチでくびれのスペースを作ろう
■ネコのストレッチ
胸を開くためには肩まわりの柔軟性も重要。胸や背中、骨盤まわりなどを柔らかくすることで、くびれのスペースをしっかり確保しましょう。
解説
四つ這いになり胸と顎をしっかり床につけて、両手の指を1ミリでも遠くに離すイメージで前方へ伸ばしていきながら胸を開く。体幹部もおへそが縦に伸びるイメージで気持ちよく伸ばす。
point
両膝を開いたほうが難易度が下がるので、自分の身体の柔軟性に合わせて膝の開きを調節しましょう。
ブリッジにチャレンジ!
ストレッチで胸や腰まわりを伸ばしたら、次はいよいよブリッジに挑戦 ! できるポーズから始めて、徐々にステップアップしていきましょう。
■ハーフブリッジ
仰向けで両脚を腰幅に開き、両肩をつける。息を吐きながら骨盤、おへそをできるだけ高くあげ、約30秒キープ。息を吸いながら骨盤を下ろしていく。
ブリッジ後のケア
■お腹まわりのマッサージ
ハーフブリッジの姿勢で、肋骨に沿ってオイルマッサージ。その際、引き上げた内臓が肋骨の内側に納まるイメージを持つことが大事。
Warm-upやそのほかのExercise、ブリッジ、ブリッジ後のケアはWoman's SHAPE誌に掲載しています。
取材・文:藤村幸代 撮影:中原義史