2022年の『ベストボディ・ジャパン日本大会』で準グランプリを獲得した愛羅(あいら/24)さん。昨年は1年間の充電期間を設けてバルクアップに励んだという。今年はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)のフィットモデルに向けて挑戦するというが、普段からどのようなことに気を付けてボディメイクを行っているのか聞いた。
【写真】愛羅さんの日本2位のビキニ姿(全身)&バルクアップしたお尻
ゴルフウェアのモデルやパーソナルトレーナーとして活躍する愛羅さんがボディメイクのための筋トレを始めたのは2年半ほど前。
「モデルの仕事を始めて、食生活だけを変えるようなダイエットを行ったところ、心身に支障をきたしてしまいました。体重は減ったのですが、肌がカサカサになったり、気持ちのアップダウンが激しくなってしまいました。そんなときにこのままではダメだと……。ちょうど2年半ほど前に筋トレを取り入れたボディメイクを始めました」
当初、細身でガリガリに見えて、減量すると胸の骨が気になっていたのが、筋トレでメリハリのある身体を手に入れ、コンプレックスだった部分が気にならなくなったという。
「以前は体重ばかりに目がいっていましたが、見た目を変えることに意識が向いて、いい結果を得られています」
透き通るような美しい白肌が目を引く愛羅さんだが、そのために意識していることがあるようだ。
「お肉ばかりを食べていたころは肌質が良くなかったのですが、豆類・魚類・肉類からバランスよくタンパク質を摂るようにしてから調子が良くなりました。私の場合、1回の食事で豆類、魚類、肉類を少しずつ取り入れるようにしています」
今年はスイムスーツとイブニングドレスがコスチュームの競技「フィットモデル」に挑戦するという愛羅さん。
「関東フィットネス選手権で入賞することが目標です。2023年はバルクアップの期間に充てました」
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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢 写真提供:愛羅