コンテスト womens

「チャレンジできることはどれだけ恵まれた環境なのか実感しました」たくさんの人への感謝の気持ちを胸に初舞台へ!磨き上げられたポージングを披露し見事グランプリ獲得!

吉川友紀さん3月31日(日)、 大宮ソニックシティにて『SUMMER STYLE AWARD 新人類&ROOKIE CHALLENGE CUP 東日本予選』が開催され、吉川友紀(よしかわ・ゆき)さんがビューティーフィットネスモデル・マスターズ部門でグランプリを獲得した。

【大会写真】吉川友紀さんの丸みあるヒップ&全身

「トレーニング自体は4年ほど続けているのですが、コンテストは今大会が初出場でした。もともとYouTubeを観てこのような大会があることは知っていて、同時にかっこいいとも感じていました。知人からもサマスタは勧められていたのですが、出場しようと決意する最後の一歩が踏み込めずで……。そんな中、私の心を固めてくれたのはサマスタの代表でもある金子賢さんのお言葉だったんです。昨年末のサマスタの無料説明会で"チャレンジするのは素晴らしいことなんだよ"と仰っていて。その一言でサマスタ出場を決意しました」

約4カ月の準備期間を経て挑んだ今大会。全身のトレーニングはもちろんのこと、ポージング練習でプロポーションに磨きをかけてきた。

「特にお尻の強化には力を入れました。私は骨格的に骨盤が狭いこともあり、どうしてもお尻が小さく見えてしまうからこそ、筋肉をしっかりと付け、丸みが出るように意識をしてきました。高重量も扱っていたので、トレーニング中はお尻が取れるかと思いましたね(笑)。でも、限界以上まで追い込めたのも一緒に走り続けてくれたトレーナーさんのおかげです」

飲食店で働きながら、ヨガとピラティスのインストラクターとしても活動をしているという吉川さん。多忙な日々を送る中、どのようにしてトレーニングの時間を捻出してきたのだろう。

日中は仕事があるので、できることをできる時間に取り組む意識は忘れませんでした。スキマ時間で自重エクササイズをするなどの工夫もしました。仕事との両立は決して楽なものではありませんでしたが、インストラクターとして"お客様の目標となる体型になりたい"という想いのおかげでここまで頑張ることができました」

今大会を「すごく楽しかった」と振り返る吉川さん。彼女をここまでのめり込ませた筋トレの魅力とは。

「他にエントリーをしていたカテゴリーでは目標に届かず悔しい気持ちもありますが、楽しさと学びが多かったです。この経験は必ず自己成長に繋がると確信しています。大会までの準備期間も含めて、心身ともに前向きな気持ちキープすることに難しさもありましたが、周りの方のサポートのおかげ乗り越えることができました

結果を素直に受け止め、前を向く姿勢は彼女の強みだろう。

「まずはしっかりと今回のコンテストを振り返り、弱点克服に努めていきたいです。今回は絞りすぎとフィードバックを頂いたので、自分が向いているカテゴリも改めて考え直したいと思います。また、今大会をきっかけに、チャレンジできることは当たり前じゃないことに気づくことができました。支えてくれる人への感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張ります!

これからはマスターズクラスのみならず、オープンカテゴリーでも活躍の場を広げてくれるに違いない。

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取材:池田光咲 撮影:北岡一浩

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