10月27日、大阪国際交流センターで行われた『ベストボディ・ジャパン2024関西大会』。金子知世(かねこ・ともよ/40)さんは友人に誘われて今年からコンテストに挑戦し、関西大会が2戦目だった。
「大会に出ることになって、生活が変わりました。パーソナルトレーニング以外にもトレーニングの回数を増やし、食事メニューも家族と別で作るようになりました。ポージングとウォーキングのレッスンは片道2時間かけて行くのが大変でした」
パーソナルトレーニングを週2回。自身でも週3回ジムに通い、筋トレに励んだという金子さん。
「毎日の運動で、生活リズムにメリハリができ、朝仕事前にトレーニングに行くようになって、充実した1日を過ごせるようになりました。筋肉量を増やし、体重は6kg落としたので、体形の変化はとても大きかったです」
金子さんは、体形に自信がついて、トレーニングも洋服を着ることも以前より楽しくなったという。
「パーソナルではまんべんなく全身を鍛える感じで取り組んでいます。ラットプルダウンなどで特に背中や肩周りが変わったので、後ろ姿や姿勢が見違えるように良くなりました」
食事はP(タンパク質)F(脂質)C(炭水化物)バランスを意識しているそうだ。
「タンパク質は、基本的に鶏ムネ肉やササミがメインです。納豆などネバネバ系も食べます。後はさつまいもなど水溶性の野菜を多く取るよう意識しています」
初出場だった千葉大会ウーマンズクラス(40~49歳)では3位入賞、関西大会ではファイナリストとなった。関西大会がおわって、金子さんは来シーズンを見すえている。
「関西大会ではウォーキングやポージングなど、いつも通りできませんでした。この経験を次に生かしたいです。来年は、さらにボディメイクに力を入れ、しっかり絞って臨みたいです」
取材:あまのともこ 撮影:岡 暁
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