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3人の子を出産後に筋トレ開始!くびれと丸いお尻のメリハリでコンテスト初出場で準グランプリ

4月12日(日)、大阪国際交流センターで行われた『ベストボディ・ジャパン2026近畿大会』。レディースクラスで準グランプリに輝いた岡本愛(おかもと・あい/34)さんは、3人の子どもを育てながら今年1月に大会出場を決意した。

【写真】岡本愛さんの丸いお尻と細いウエストのメリハリ

岡本愛さん

岡本さんが身体づくりを始めたのは、3人の子どもを出産したあとだった。

「子どもを3人出産して、決して美しいとは言えない身体でした。下の子が幼稚園に入園して、やっと自分の時間を作ることができたので、その時間を自分磨きに費やしたいと思ったんです」

自分のために時間を使えるようになったことが最初の一歩になったが、岡本さんのコンテスト出場への挑戦はダイエットや見た目の変化だけが目的ではなかった。

「コンテスト出場を決めたきっかけは、昨年の夫の挑戦でした。昨年に夫がある難しい審査の中で最優秀賞を取ったんです。ボディメイクの大会ではないのですが、いつまでも挑戦し続ける姿に感銘を受けました。子どもたちも、そんな夫を見て目を輝かせていたことを覚えています。『ママだってできるんだぞ!』という対抗心もあってコンテストに出場しようと決めました(笑)」

大会出場を決意したのは今年の1月。大会に向けて生活を大きく切り替えた。

「大会に全シフトして、全力で駆け抜けた3カ月でした。終わったあとには“やり切った!”と心の底から思えました」

筋トレと姿勢や歩き方の見直しで身体が変わった

 岡本さんが身体の変化を実感したのは、筋肉量の増減よりも、まず姿勢だったという。

「私は猫背で、極度の反り腰で、姿勢がとても悪かったんです。でもトレーニングを重ねるうちに、姿勢が改善されていきました。特に上半身の筋トレ。ドローインをして体幹を鍛えて、普段の生活からもきれいな姿勢を保つように体幹を意識していました。夫や周りからも姿勢が良くなったと言われるようになり、初めて会う人にも姿勢を褒められるようになりました。これまでは、ただ筋トレを頑張れば良いと思っていたんです。でも、立ち方、歩き方、普段の姿勢……全てが、きれいな身体につながっているんだと実感できました」

ベストボディ・ジャパンは、筋肉の大きさだけでなく、全身のバランスや姿勢、立ち居振る舞いの美しさも評価される大会である。だからこそ岡本さんは、単に鍛えるだけでなく、日常の身体の使い方そのものを変えていった。

その変化は、家族にも伝わっていた。

「子どもたちに『ママ、とってもきれいだね。ママ、カッコいい!』って褒めてもらえたことが、すごくうれしくて……!それに心の変化もあって、これまでは『もう35歳になるし、お母さんだし、私なんかが……』と思って、うつむいていたんです。でも身体の変化とともに、『今の私だって岡本愛として堂々としていいんだ!』と、自信につながりました。自然と笑顔が増えて、人見知りの私でも、自分から声をかけて会話できるようになりました」

「もうお母さんだから自分が目立たなくていい、35歳だからこれ以上きれいになれない、ではないと思っています。お母さんだからこそ、いつまでも輝く姿を子どもに見せ続けたい。この努力がいつか子どもたちの胸に響いて、同じような女性の自信にもつながってほしいです」

初出場で準グランプリという結果を残した岡本さんだが、挑戦はここで終わらない。今季はまだ大会出場を予定しており、さらにレベルアップした姿でステージに戻ってくるつもりだ。母として、一人の女性として、自分を更新し続ける姿は、同じように一歩を踏み出したい誰かの背中を押してくれそうだ。

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取材・文:柳瀬康宏 撮影:岡暁

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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