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「スタイルすごく良くなってる!」身長173cmの長身で魅せた26歳がコンテスト準グランプリ 「しなやかな身体はトレーニングによって作られる」

4月12日(日)開催、ベストボディ・ジャパン主催の『モデルジャパン2026近畿大会』ガールズクラスで準グランプリを獲得した中村葉月(なかむら・はづき/26)さんは、ただ体重を落とすのではなく、姿勢や身体のラインまで整えるボディメイクで変化を重ねてきた。女性専門パーソナルトレーナーとして働く中村さんが大切にしているのは、「しっかり食べて、しっかり動く」こと。無理な我慢ではなく、健康的に美しく変わるための考え方を伺った。

【写真】中村葉月さんの173cmの長身が映えるスラリとした全身(バックポーズ含む5枚)

中村葉月さん

 

「優勝を目指していたので、正直悔しさはあります。ですが、さらに身体づくりを高めていきたいという気持ちが強くなりました。これからも自分の身体と向き合い、進化し続けていきたいと思っています」

中村さんがトレーニングを始めたのは、ダイエットと「強い身体を手に入れたい」という思いからだった。留学中に今より約20kg体重が増え、最初は食事制限だけで身体を変えようとしていたが引き締まった身体にならず、そこから筋トレにたどり着いたという。

「もともと虚弱体質で、学生時代から身体の悩みが尽きなかったんです。トレーニングは、ただ見た目を変えるだけでなく、心と身体の両方を強く、美しくしてくれるものだと実感しています。心と身体の健康があってこそ、本当の美しさは成り立つと感じています」

しっかり食べて、しっかり動く。女性の身体を美しく整える習慣

見た目の変化を実感したのは、周囲の反応にも表れていた。久しぶりに会った友人から「身長伸びた? スタイルすごく良くなってる」と言われたことが印象に残っているという。実際に身長が伸びたわけではない。姿勢や身体のラインが変わったことで、全体の印象まで大きく変化したのだ。

「ただ体重を落とすだけではなく、『どう見えるか』が変わるんです。『デニムと白Tシャツが似合う身体になりたい』と思ってトレーニングを始めましたが、気付けばシンプルな服でも自然と映えるようになって、以前は嫌だったボディラインも隠さなくなりました」

食事で意識しているのは、一汁三菜をベースにしっかり食べることだ。

「食事はシンプルです。朝は白米、卵、味噌汁、納豆。昼は白米に鶏胸肉や鮭、野菜。夜は白米に肉や魚、サラダや温野菜、味噌汁。間食にはプロテインやフルーツ、ナッツを取り入れています」

白米は身体を動かすためのエネルギー源として欠かせず、トレーニングの質を落とさないために必要である。卵や鶏肉、魚は筋肉づくりに必要なタンパク質を取るため。さらにナッツや魚などから脂質も適度に取ることで、女性の身体にとって大切なホルモンバランスも整えやすくなる。食べないダイエットではなく、身体に必要な栄養を入れながら整える考え方だ。

「減量中や引き締めたいときによく食べるのは、そぼろ丼ですね。鶏ひき肉、卵、ご飯に加え、オクラやカツオをのせることで、タンパク質、脂質、炭水化物のバランスが整いやすいんです。あとは調理がシンプルで時短になるし、お弁当にも使いやすいですよ」

筋トレを始める前は、筋トレは男性のものというイメージもあったという。

「実際に本気で筋トレに取り組んでみて、女性こそ筋肉があることでより美しく見えると実感しました。くびれやヒップラインなど、女性らしいしなやかな身体は、トレーニングによって作られていくものだと分かりました。なのでしっかり食べて、しっかり動くことをモットーにしていて、これがきれいに変わる一番の近道だと思います!」

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取材・文:柳瀬康宏 撮影:岡暁

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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