6月27日(土)、栃木県総合文化センターで開催された『ベストボディ・ジャパン2026栃木・宇都宮大会』。モデルジャパン部門でグランプリ獲得を果たしたのは、アイドルグループのSKE48の元メンバー・水埜帆乃香(みずの・ほのか/30)さん。昨年の東海大会グランプリ、日本大会トップ10入賞に続き、今シーズンも頂点に立った。トレーニングを本格的に始めたのはわずか1年前。そのきっかけはプライベートでの大きな環境の変化による自己肯定感の喪失だった。競技2年目で見えてきた、身体作りの新たな視点とは。
【写真】高身長175㎝のスレンダーボディで魅せた!元SKE48・水埜帆乃香さんの白肌ボディ

「カリッカリになってしまった」ボディメイクが自信を取り戻す手段に
水埜さんがボディメイクを始めたのは、プライベートでの大きな環境の変化がきっかけだった。
「自己肯定感が大きく下がってしまい、体重も激減してカリッカリになってしまいました。そこからなんとかご飯を食べ直し、身体を動かし始めたのがトレーニングの出発点です」
その後トレーナーにベストボディ・ジャパン出場を勧められ、初出場した昨年の東海大会でいきなりグランプリを獲得。日本大会でもトップ10に入った。
「私はベストボディ・ジャパンに精神的にすごく助けられた部分があって。グランプリを頂いて、やっと自分にまた自信を持てたような気がします」
ピラティスで「身体を整える」にシフト
水埜さんが今シーズン最も大きく変えたのが、トレーニングの方針だ。昨年は筋肉、筋力をつけることにも取り組んでいたが、今年はピラティスの量を増やして柔軟性を高め、整体で骨格から見直すコンディショニング重視のアプローチにシフトした。
その効果はしっかり出た。ポージングがスムーズになり、長年悩んでいた腰痛も改善。頻繁に通っていたマッサージが、今では月1回以下になったと話す。
「(脂肪が)ずっと落ちなかった部分も、ピラティスや整体で身体を整えることで落ちやすくなってきました」
ウエイトで筋肉をつけることと、身体のバランスや柔軟性を整えることは別物だ。筋トレだけでなくコンディショニングをボディメイクに組み込むことの重要性は、競技者に限らず身体作りに取り組む多くの人に参考になる視点だ。
ベストボディ・ジャパンが広げた、新たなつながり
水埜さんの目標は「ベストボディ日本一」。その理由は単純なものではなかった。
「昨年の東海大会グランプリ、日本大会トップ10という結果を頂いて、インスタグラムのおすすめ欄に投稿が表示される機会が増えて、国内だけでなく海外の芸能事務所から仕事の依頼も届くようになったんです」
当時はすでに芸能活動をしないと決めていたため多くをお断りしていたが、その経験が水埜さんの意識を変えたという。
「ベストボディ・ジャパンを通して自分の思いや取り組みを発信できる場所があることを知って、誰かに何かを届けられる機会があるのなら、これからは前向きに挑戦していきたいと思うようになりました」
幼稚園年少の子どもを育てながら、合間をぬってボディメイクに励む水埜さん。今年はベストボディ・ジャパンの関東大会、東京大会、名古屋大会、首都圏大会、日本大会と残り5大会に出場予定だ。
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取材・文:FITNESSLOVE編集部 撮影:夏目英明
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