春の日差しが暖かな4月21日、東京都は北王子市にある『北とぴあ』にはエントリー総数400名を超える選手が集い、会場は熱気だっていた。特筆すべきは、選手層の厚さとレベルの高さ、そして豪華な審査員たちだ。
ボディビル一般70kg以下級には、東京クラス別でもメダルを取っている選手が出場。審査員長の大澤直子氏も、ボディビルに関して「過去のマッスルゲートを振り返っても5本の指に入るくらい、選手層が厚くレベルが高かった」と評している。
また、今大会ではフィットモデル世界チャンピオンの安井友梨選手、伝説のボディビルダー須江正尋選手、クラシックボディビル世界チャンピオンの五味原領選手が審査員として初来場。トップ選手に見てもらえる特別感に、ステージ上の選手たちも心踊り、静かに闘志を燃やしていたことだろう。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介