高校生にとっては春休みである3月28日ーー。神奈川県のカルッツ川崎で『第2回マッスル甲子園』が開催された。同日には60歳以上限定のクラス『還暦スター誕生』や『マッスルゲート神奈川大会』も催され、幅広い世代の競技が白熱。
マッスル甲子園に出場できるのは高校生限定で、観客席には同級生や仲間と思われる若者たちがずらりと並び、ステージに立つ選手の名前を叫んで応援していた。
ポーズが決まるたびに沸き起こる大きな拍手、結果発表で交錯する大歓声と悔し涙。惜しくも敗れ、ロビーで涙を流す選手の肩を同級生たちが励ます場面も見られた。そこには間違いなく「青春」があった。
大会結果は以下の通り。
第2回 マッスル甲子園
ボディビル高校生の部

優勝 茂呂智文
2位 渡辺 蓮
3位 山下隼平
4位 加藤心太
5位 長谷川美海
ボディビル部門を制したのは、茂呂智文選手。初出場ながら高校生離れしたバルクを披露し、栄冠をつかみ取った。

「初めての大会だったので、『とにかく楽しもう!』と思い、日々のトレーニングに臨んでいました。トレーニングやきつい減量などを支えてくれた家族や友人に、結果という形で恩返しをできて良かったです」
メンズフィジーク高校生の部

優勝 朴 世温
2位 渡辺 蓮
3位 鈴木悠ノ介
4位 山下隼平
5位 加藤心太
6位 近藤 匠

一方、メンズフィジークでは、朴世温選手が2連覇を達成。ラグビー部だった朴選手は怪我をきっかけにラグビーから離れ、筋トレに熱中。そうして昨年初優勝。そして今年は、ひとまわり大きくなった身体で再びステージへ帰ってきた。
マッスル甲子園が単なる大会ではなく、仲間とともに努力し、支え合い、成長する舞台であることが伝わってきた。マッスル甲子園の次回開催が待ち遠しい。
取材:増田洋子 文:IRONMAN編集部 構成:小笠拡子 撮影:中島康介










