サマスタ選手 コンテスト

38歳・ダンススタジオ経営者が“まるで人魚姫”のドレス姿で魅了 朝トレを継続しボディコンテスト活躍

梅垣由美子さん7月27日(土)、ひの煉瓦ホールにて『SUMMER STYLE AWARD 東京予選』が開催され、梅垣由美子(うめがき・ゆみこ / 38)さんが ドレス部門で2位に輝いた。さらに梅垣さんは同部門マスターズクラスにも出場し、2位を獲得。惜しくも優勝は逃したものの、堂々たるステージングで観客を魅了した。

【写真】梅垣由美子さんのドレス姿から見える脚の筋肉

ボディメイクを始めて3年目となる今シーズン。コンテスト出場は2023年からというものの、同年12月に開催されたサマスタ日本大会では4位入賞を果たした猛者である。

「筋トレを始めたきっかけは20年以上続けているダンスをこれからも踊り続けたいという思いからでした。ただ、やるのであれば明確な目標を持った上で取り組みたかったのでコンテストへの出場も決心したのです」

今大会への出場に向けてVシェイプの強化を図ったという梅垣さん。宅トレと24時間ジムで身体作りに励んだ。

「肩周りは自宅でもダンベルを使ってサイドレイズを中心としたメニューで鍛えてきました。さらに、くびれを作るためにはストレッチを入念に行いつつ、日頃から肋骨を締めるような呼吸を意識しましたね。コルセットを用いながら、息を吐くときにお腹を締めるイメージで呼吸をするとインナーマッスルが鍛えられるのですよ」

現役ダンサーとして舞台に立ちながらも、ダンススタジオの経営者でもあるという梅垣さん。多忙な日々のなか、どのようにトレーニングとの両立を図ったのだろう。

「トレーニングは朝に行うことが多かったです。個人的に大切にしていたのは『習慣化させる』ということ。朝は6時までに起床しそのまま自宅でストレッチ。6時30分ごろから8時ごろまでジムでトレーニングを行ってから仕事をするというルーティーンを組んでいました。トレーニングは週4〜5日程度の頻度で欠かさず行ってきました」

20年以上続けているダンスの経験はポージングにも大いに生かされた。

「本番で披露したポージングも自分で考えたものです。ダンスで培った表現力は私の大きな強みであると考えています。また、ダンスでもステージ上で自分を表現することが好きだったので、ボディコンテストでも本番の舞台を程よい緊張感で楽しめているのはすごく良いことなのではないかと考えています」

一方で本格的にボディメイクを始めたことで得られた新しい感覚もある。

「自分の身体が変わっていくと誰かに見てほしいという感情が芽生えたんです。今まではこんな感情を持ったことがなかったので、ある意味新鮮で不思議な感覚でしたね。でも、よく考えると、それほど自分に自信を持てるようになった証拠でもあるのかなと思います」

自分に自信を持てるとその姿はステージ上のパフォーマンスに相乗効果をもたらす。自慢のステージングに磨きをかけ、さらなる飛躍を遂げるだろう。

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取材:池田光咲 撮影:夏目英明

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