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女性自衛官部門グランプリは23歳の手に!自衛隊NO.1筋肉を決める戦い=自衛隊プレミアムボディ2024結果

8月17日(土)、横浜ランドマークホールで『自衛隊プレミアムボディ2024』が開催された。クラスは陸上自衛隊クラス、海上自衛隊クラス、航空自衛隊クラスのほかにマスターズクラス(40歳~定年)、OBクラス(定年退官後の元自衛隊員)、レディースクラス、そして今大会で新設されたヘビークラス(年齢フリーでベンチプレス最大挙上重量120kg以上の重量級クラス)に分かれて行われた。

【写真】ド迫力!自衛隊員たちの筋肉ボディ&女性自衛官のポージング(厳選30枚)

ボディコンテスト団体『ベストボディ・ジャパン』の規定ポーズに自衛隊ならではの「敬礼ポーズ」を加えたもので審査される。衛官らしい凛々しさや毅然とした立ち居振る舞いがステージ上で表現されているかが審査ポイントだ。

本大会が他のボディコンテストと大きく異なる点は、身体付きごとにクラスが分かれていない点にある。ボディビルダーのような筋量の多い選手と、メンズフィジークのような逆三角形の身体とさまざまな選手が自衛隊の区分で競われる。

今回ヘビークラスで初代王者になった池田晃士さんは「ボディコンテストで評価されるための肉体づくりではなく、普段の訓練とトレーニングで培った身体で出場している」と語っている通り、ボディコンテストのためのトレーニングをしている選手ばかりではないというのも特徴だ。

出場する自衛官は各自フリーポーズをするが、ここにも個性が現れており、格闘技をしている自衛官は格闘技の型を披露したり、女性自衛官の中にはビキニフィットネスのプレアクションを披露する自衛官などもいた。

約6時間の大会の末、女性自衛官の頂点に輝いたのは23歳・陸上自衛隊の川上楽々さん、男性自衛官のほうは39歳・海上自衛隊の馬場友進さんがその座を射止めた。

自衛隊プレミアムボディがきっかけとなり、身体づくりに勤しむ自衛官が増え、年々出場選手が増えているという。同じ基地でトレーニングをしているという自衛官は「お互い高め合っています」と答えているように、職場での切磋琢磨がみられるのも本大会の魅力だろう。

今後、自衛隊のみならず、他の職業や企業で同じような取り組みが行われても面白いかもしれない。

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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