サマスタ選手 コンテスト

SNSインフルエンサーが魅せた締まった背中と艶やかなドレス姿 電車移動中にも筋トレで“くびれ”強化

11月3日(日)、 神奈川県・ひらしん平塚文化芸術ホールにてフィットネスコンテスト『サマー・スタイル・アワード 横浜予選』が開催され、大島里歩(おおしま・りほ / 28)さんがドレス部門で1位に輝いた。ドレスに適したボディラインを求められるこの部門で、見事満点優勝を飾った大島さんのボディラインは誰もが憧れるスタイルであった。さらにその後、12月8日(日)に東京都・ベルサール渋谷にて開催された『サマー・スタイル・アワード2024 “10th ANNIVERSARY”(日本大会)』でもドレス一般の部門で優勝。見事日本一獲得となった。

【写真】大島里歩さんの締まった背中

ジムでのトレーニングはダイエット目的で3年ほど前からはじめていたという大島さん。コンテストを目指したきっかけは知人の試合観戦であった。

「知人が出場するボディコンテストの観戦で、はじめて身体作りのコンテストがあるということを知りました。正直、当時の私は『ボディコンテスト=男性の大会』というイメージがあって。女性の世界もあるという事実に、衝撃と強い興味を持ったんです。ステージで輝くキラキラ衣装を自分も着てみたいと思い、コンテスト出場を目指すようになりました」

これまで他の部門での出場も経験してきた大島さんが今大会選んだのはドレス部門。ウエストラインやお尻の強化に励んできたという。

「ウエストは日常生活の呼吸から意識を強め、くびれ形成に努めてきました。トレーニングをしているときは腹圧をかけたり、電車の移動中もお腹に力を入れて立つなど。地道な努力の甲斐もありウエストの絞りに成功しました。お尻は部位ごとに分けたトレーニングで丸みある形作りを目指しました。少しずつではありますが、理想のお尻に近づいていると思います」

そんな大島さんはSNSでも人気を博すインフルエンサー。自身のライフスタイルを中心に発信をしているというが、大会出場で得られた身体作りのメソッドや自身の経験も積極的に広めていきたいと語る。

「トレーニング歴は約2年と短いため、新しい発見があり楽しさがありましたが、減量生活を続けることの辛さも実感しました。それと同時に、休む時間の大切さにも気づけたんです。実は私は食べることが好きで太りやすい体質。ダイエットとリバウンドを繰り返してきた人生でした。それでも今、ボディメイクを通してようやく健康的な痩せ方ができています。これからはダイエットや身体作りに悩む方のタメになる経験談も発信していきたいです」

筋トレを通した身体作りで、その楽しさと辛さを両方体験した大島さん。どちらの経験もしたからこそ伝えられるボディメイク成功の秘訣とは。

「最も大切なのはストレスを溜めないこと。私はストレスと体重は大きな因果関係にあると考えています。不思議なことにストレスが溜まっていたり、気持ちが落ち込んでいると体重も落ちにくくなります。そしてそんなときは、思い切って好きなものを食べたり、リフレッシュをする。すると、体重もスッと落ちることが多いのです。無理せず楽しむことが心身の健康につながります。みんなで楽しくボディメイクをはじめましょう!」

大島里歩さん

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:池田光咲 撮影:夏目英明

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