女性専門パーソナルトレーニングジム「SPICE UP FITNESS」に日本初の最新ヒップトレーニング専用マシン(全5種類)が導入された。このマシンは『glute builder』(ヒップトレーニング専用マシン)の開発者、アースロー氏が新たに手がけたマシン。日本人女性にも合うサイズで設計されているので、初心者の方、お尻トレーニングが苦手な人でも簡単に効かせやすい。
今回はこの日本初の尻トレマシンについて、SPICE UP FITNESS代表で美尻トレーナーの岡部 友さんに効果や魅力を取材!原宿店で編集部が実際にマシンを体験した感想もお伝えします。
お尻の上部、真ん中、下部、パーツにわけて狙って鍛えることもでき、お尻が確実に成長するマシンです。気になる方や興味のある方は東京、大阪、名古屋のSPICE UP FITNESSへ体験してみてください。
マシンの特徴
角度のついたベンチとショルダーパッドによって安定性が最大化され、お尻のトレーニングが苦手な人でもお尻の上部に効かせることができます。
編集部感想
今まではヒップスラストをするとお尻に上手く効かせられず、脚や腰に刺激が入ることが多く、避けてきました。このマシンはセッティングも簡単で軌道が安定しているので、最初から最後までお尻に効かせられました!
2.『3D MULTI-ABDUCTOR』
立体的な軌道を描くことで中臀筋だけではなく、お尻の上部にも効かせることができます。
市場に出ているアブダクションのマシンは初動で負荷がお尻にのらないですが、このマシンは初動からお尻に重さをのせられます。限界まで脚をひらいたら、持ち手を使って補助することで、ネガティブ(エキセントリック)を意識して追い込むことができます。
編集部感想
こちらのマシンも動作の最初から最後までお尻に負荷がのり、自分でも補助がしやすく、お尻を追い込むことができました。普通のアブダクターでは、重い重量でお尻上部に効かせることは難しいですが、こちらは重量を重くしてもしっかり狙った場所に効かせることができました!
3.『DUAL 45 HIP EXTENSION』
1番下のスタートポジションからお尻に負荷がかかり、お尻上部を収縮して上まで上がります。最大限にお尻にストレッチがかかりお尻の上部を鍛え上げることができます。
編集部感想
下までおもりを下げても(スタートポジションに戻しても)、お尻に負荷がのり続けました。背中から上がろうとしがちでしたが、お尻から上がる意識で行うことで、さらにお尻上部に効かせられます。普通のエクステンションよりもかなり可動域が広いです。ヒップエクステンションの動きは重りを持つ環境が難しいため、高回数でのトレーニングになりがちですが、重りをうまく使うことで低回数で筋肉へ爆発的な張力を作ることができますので、身体に新しい負荷が入ります。
4.『PENDULUM KICKBACK』
ケーブルキックは軸足の安定性や体幹が求められて、重量が重くなると軸足に力が入りやすくなり、効かせたい所に効かせることが難しいですが、このマシンを使えば他の部位の負担を減らしながら、常に適切な負荷で追い込みができ、誰でもお尻の下部に効かせることができます。
編集部感想
ケーブルキックは、あまりやらなかった種目でしたが、こちらも初動から終動までお尻に効かせることができ、広い可動域で効かせることができました。狙った場所にピンポイントで重さをのせられ、お尻の形をきれいにするのに効果的だと感じました。
まとめ
『glute builder』の最新ヒップトレーニング専用マシンはどれも初動から終動までお尻に負荷をかけることができます。その秘密は、筋肉が縮む動作のときに負荷が軽くなり、伸びる動作のときに重くなるように設計されているから。重い重量でも、狙った場所にしっかり効かせることができます。また、岡部友さんを始め、「SPICE UP FITNESS」のトレーナーさんに効かせ方や使い方をレクチャーしていただくことで、マシンの効果を最大限に実感することができます。
新マシンでトレーニングをして、美尻をつくりあげましょう!
取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:田中郁衣
岡部友(おかべ・とも)
1985年12月6日生まれ、神奈川県出身。株式会社ヴィーナスジャパン代表取締役。分子整合栄養アドバイザー。高校卒業後、アメリカで運動生理学、解剖学を学び、フロリダ大学在学中に、プロアスリートに指導できるスポーツトレーナーが保持する資格NSCA-CSCSを取得。女性専門ジム「SPICE UP FITNESS」を東京、大阪、名古屋の5店舗で運営。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演し大きな反響を呼んだ。
IG:@tomo_fitness
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