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渡部史也流【スクワットの伸ばし方】━トップ選手たちのBIG3 Tips❶

一番力が出る“ジャンプして着地した瞬間”の姿勢で立ち上がるだけ!

渡部選手のスクワットのポイントは足幅を含む姿勢にある。「ジャンプして着地した瞬間の姿勢が一番力を発揮できるので、スクワットでもその姿勢に合わせて立ち上がるだけです」とシンプルな考えだ

最初にスクワットに取り組んだ頃は、140㎏を扱っていました。これはメンズフィジークに出場していたときで、2023年のことですね。現在が220㎏なので、3年ほどで80㎏伸びたことになります。自分自身の中では、記録がある時期に急に伸びたという感覚はなくて、だんだんと時間をかけながら伸びていき、気付いたら今の重量になっていました。

メニューの組み方は、180㎏で2セット、200㎏で2セットというように20㎏刻みで重量を上げていもその姿勢に合わせて立ち上がるだけです。フィジークをやっていた頃はこの考えはなかったのですが、その後「どうやったら挙がるんだろう?」と考えているうちにたどり着きました。スクワットでどこかの部位を狙おうとするのではなく、ただ重いものを担ごうとするのが今のスタイルです。それ以外で意識しているのは、ハムストリングと殿部でウエイトを支えることです。自分の場合は、スクワットで大腿四頭筋を狙おうと考えくやり方でした。全体で4セット行うやり方は、このときから今までずっと変わっていません。最初の重量では8〜10レップ、次の重量では3〜5レップ狙いというのが、自分の中の一つのスタイルです。

スクワットでは効かせるという意識はなく、重量を持つということを一番に考えています。そこで大事になるのが、自分が最も力を出せるポジションです。自分の場合は、ジャンプして着地した瞬間の姿勢が一番力を発揮できるので、スクワットでもその姿勢に合わせて立ち上がるだけです。

フィジークをやっていた頃はこの考えはなかったのですが、その後「どうやったら挙がるんだろう?」と考えているうちにたどり着きました。スクワットでどこかの部位を狙おうとするのではなく、ただ重いものを担ごうとするのが今のスタイルです。

それ以外で意識しているのは、ハムストリングと殿部でウエイトを支えることです。自分の場合は、スクワットで大腿四頭筋を狙おうと考えると、感覚がおかしくなって挙がらなくなってしまいます。具体的に言うと、身体が前に流れてしまったり、二段階で挙げるフォームになってしまったりという感じです。なので、変にどこかの部位を狙おうと意識するなど、難しいことを考え過ぎないことが自分の中でのポイントかもしれません。腹圧についても特に意識はせず、自然に呼吸して自然に動作するだけです。重心に関しては、真ん中からやや後ろよりにするようにしています。

わたなべ・ふみや
2001年8月8日生まれ。愛媛県出身。身長167cm。2025年9月に工場勤務を辞めて、11月に上京。現在はYouTubeの収益とスポンサー収益で生活している。2024年日本ジュニア選手権オーバーオール優勝。2025年日本男子ボディビル選手権5位

文:舟橋位於 大会写真:中原義史 トレーニング写真:IRONMAN編集部、本人提供 Web構成:中村聡美

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