本日6月12日、ウエイトトレーニング専門誌『IRONMAN(アイアンマン)2025年7月号』の表紙に、お笑い芸人・青木マッチョさんが登場した。ボディビルダーが表紙を飾ることが多い同誌において、芸人の起用は異例。
青木さんは自身のX(旧Twitter)で「筋肉系雑誌の表紙で過去最高の布面積を記録したのではないでしょうか。自分が高校生のころから見ていた雑誌です、みなさんも是非見てください!」と投稿。
これに対し、ファンからは「露出少なくても分かるデカさ、最高〜」「布面積が広くても、怪物級なのは一目瞭然」といったコメントが寄せられた。
今回は同誌に掲載された青木マッチョさんのインタビュー記事の一部では、“なぜ脱がないのか”という本人のこだわりが語られている。
「自分は“筋肉芸人”の枠に入っていますが、実は番組などでは“脱がない”ことをポリシーにしています。“脱げ”というフリに対して応じないときは、ウケるかスベるか五分五分。ただ、とある大御所芸人さんに『脱げ』と言われたのを断ったときは、流石に空気が凍ったのを感じて、いたたまれなかったですね」
それでも青木さんは「筋肉の大きさと笑いの大きさは比例すると思っている」と語り、筋トレを続ける理由をこう明かす。
「トレーニングは時間との勝負。全身を鍛える時間はなかなか取れないけど、肩や腕は見せ場になるから個別で鍛える。脚トレは、上半身とのギャップで笑いを取るためにあえてやらないこともある。今は芸人として“面白い筋肉”を意識して鍛えています」
記事では青木マッチョさんの腕トレーニングの全貌が公開されている。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史