2022ミス日本グランプリの河野瑞夏が、自閉症者の社会参加を支援するAOAartワークショップに参加しました。
自閉症者はその程度にもよりますが、周囲が支援すること高い能力を発揮することもあり、アートの世界で鮮烈な作品を残している方も多くいらっしゃいます。そこでワークショップなどで自閉症者の方のアートセンスを引き出し、作品として世に出すのはもちろん、デザインとして販売したりグッズ化したりすることで、社会に参加していく仕組みがAOAartです。それにより本人の社会参加はもとより、それを支える家族の方々にも希望となっています。
ワークショップでは、多くの自閉症者が好む青色の画材をおきつつ、周囲はそれを指示することなく本人の自由な発想で使用してもらいます。鮮烈な色使いに、参加した中学生や河野も目を見張ります。参加者全員が一緒になって、自由な作品作りを楽しみ、ワークショップの雰囲気づくりに励みました。
文・写真提供：一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第１回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/
