月刊ボディビルディング2023年11月号の特集は、9月3日（日）に開催された日本クラス別ボディビル選手権。今年の日本クラス別は90kg以下級優勝の阿部ロイ選手、60kg以下級優勝の岡玲治選手など新世代の台頭が目立ったが、一方で70kg以下級を30年ぶりに制した須江正尋選手や、85kg以下級でウエイトリフティングのオリンピアンである山本俊樹選手を抑えて優勝を飾った佐藤茂男選手など、ベテラン選手が意地を見せる階級も見られた。そんな激アツだった日本クラス別の結果が、男女カテゴリーの各階級上位6位の選手まで掲載されている。生で大会を観戦できなかった方はぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。
さらに、新世代の優勝者である岡玲治選手（60kg以下級）、芳賀涼平選手（90kg超級）の2名の優勝者インタビューも掲載。ベテラン勢の独壇場だった60kg以下級に風穴を空けた岡選手は、20kgもの減量幅をいかにして落としていったのか。絞り込まれた身体を作った減量方法について語られている。90kg超級を制した芳賀涼平選手は、2年前に神経難病のギランバレー症候群を発症。「握力が7kgまで落ちた」と語った芳賀選手が復活できたのは、“ある思い”だった。ギランバレー症候群からの奇跡の復活劇から、登録者130万人を誇るユーチューバーとしてのユーチューブとの向き合い方、自身のナチュラルへのこだわりなどについての心境が語られている。その他にも、現日本王者・相澤隼人選手の日本選手権三連覇に向けた意気込みの緊急インタビューや、9月9日、10日に開催されたオールジャパンの写真つき結果速報、地方大会結果など、トレーニング好き、ボディビル好きには情報盛りだくさんの一冊だ。
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目次
■特別取材 スポーツ功労者顕彰表彰式
■特報 日本クラス別ボディビル選手権
■日本クラス別優勝者インタビュー 岡 玲治、芳賀涼平
■特別企画 2023日本選手権を予想する
■インタビュー 相澤隼人 ３連覇に向けて
■速報 All Japan Fitness Championships
■日本マスターズ選手権
■JO優勝者インタビュー 白井大樹、土屋貴美恵
■大阪・関西ボディビル選手権＆大阪フィットネス選手権
■サプリメントA to Z ◎桑原弘樹 抗異化
■グッと効きます！◎渡辺実 私の背中は『寝差し⇔寝射し』で良くなった②
■真ボディビル道◎相川浩一 ビルディング
■Let's Start Bikini Fitness ◎長瀬陽子 マッスルゲートドリームモデル・ポージングセミナー
■続・嗚呼ボディビル人生◎高西文利 地獄と天国
■追悼企画 宮畑豊会長を偲ぶ３
■注目選手 渡邉怜央、美田佳穂
■奈良選手権＆オープン大会
■栃木選手権＆オープン大会
■関東ボディビル選手権
■愛知フィットネス選手権
■関西クラス別選手権
■富山オープン大会
■新潟選手権＆オープン大会
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