格闘技

武道・格闘技の達人たちが新宿に集結!『武道マスターズライブ』開催

倉本塾恒例の素手によるヤシの実割り!

これほど多種多様な武道・格闘技の達人たちが一堂に会したことがあっただろうか?
11月27日(土)、28日(日)の2日間、ゴールドジム主催の『武道マスターズライブ』『格闘技スクール発表会』が新宿住友ビル三角広場で開催され、武道・格闘技の演武を披露した。

【写真】多種多様な武道・格闘技の達人たちの演武

本来は『武道マスターズライブ』『格闘技スクール発表会』は別のイベントとなるが、コロナ禍でそれぞれ開催が延期となり、今回2つのイベントが同時に開催されることになった。そのため出演者の顔ぶれや団体も豪華になり、普段見られない顔合わせが実現した。

初日は、大道塾の加藤清尚師範、天通合氣道に加えて、新極真会は世界王者の島本雄二師範、トライフォース柔術アカデミー、クラブボクシングが演武を披露。2日目は、居合道柳生新陰流の小山将生師範、剣道・愛興館道場館長の近藤光師範、TARGET、立嶋篤史キックボクシングスクール、総合格闘技で活躍する宇野薫さん、マスタージャパン、新極真会の鈴木国博師範、国際空手道三浦道場、日本テコンドー協会、平直行活法の平直行さん、日本空手松涛連盟の黒田美嶺さん、そして、伝説の空手家である総合武道鍛錬場倉本塾塾長の倉本成春師範が登場し、イベントの最後を締めくくった。

ハイライトとなる演武は、倉本塾の高弟による素手によるヤシの実割り。片手でヤシの実を持ち、もう片方の素手でヤシの実を割る。倉本師範は「ヤシの実は他の試し割りと違って簡単に割れるものではない。これは局部鍛錬の目的の一つであり、その証明です」と、その難しさを語る。天井高25メートルある会場には、その瞬間に驚きの歓声が響き渡った。

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