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【筋トレ ビフォーアフター】“デカ〇〇おばさん”と呼ばれダイエットに初挑戦「コンプレックスのお尻が一番の強みになりました」

Before After 体重55kgから45kgに5度の出産を経験し、コロナ禍による運動不足で体型の崩れが気になり始めた近藤夏代さん(41)。子ども達からも「痩せなきゃ早く死んじゃうよ」と言われダイエットを開始。トレーニングを始めて1年半で10kg、体脂肪率17%落とすことに成功した近藤さんのダイエットビフォーアフターを公開する。

【ビフォーアフター写真あり】元キャバ嬢やおばさんボディなど…大変身を遂げたシェイプアップボディ

「5人の子ども出産したことにより体型が変わり、下半身が太い洋梨体型でしたが、ダイエットをしなくても体重は元には戻りました。しかし、コロナ禍で子ども達も学校が休みになり、数カ月間の自宅待機期間でみるみるうちに体重が増え、今まで履いていたズボンも履けなくなりました。ウエストはゴムのものを選んだり、体型が隠せる服を選んで着ていました。子ども達にも『デカケツおばさん』と、からかわれ『痩せなきゃ早く死んじゃうよ』とも言われていました(苦笑)」

当時、スポーツジムのフロントスタッフとして働いていた近藤夏代さん(41)は、身長155cmに対して体重55kg(体脂肪率35%)。後ろ姿が気になり始め、スポーツジムの“ダイエット企画”に参加したのをきっかけに、トレーニングがスタートした。

「スポーツジムで働いておきながら、当時は運動とはほど遠い生活をしていました。お菓子を食べてゴロゴロ。歩くのも好きではなく、走るのなんてもってのほか。下の子を追いかけるのさえも息が上がり身体が重かったです。これまでダイエットをしたことがなかったのですが、まずはご飯を麦に変えたり、野菜中心の食生活に変えました」

徐々に体重は落ちてきたものの、食事だけでのダイエットでは理想の身体に近づけなかったという。

「食事を変えたことで体重は落ちましたがボディラインは変わらず、何もかっこよくありませんでした。そこで、ジムに通う女性達がやっていたお尻のトレーニングを半年間やりました」

半年を過ぎて本格的に全身トレーニングを始めるようになり“食べた分、動く”を意識。そこから約1年(筋トレ開始から1年半)で体重55kgから45kg(体脂肪率35%から18%)と、10kgの減量に成功した。現在は、スポーツジムのフロントスタッフを辞めて、障害者福祉施設で利用者への食事や薬の準備、掃除など身の回りのお世話をしているという。それでも週4日、一日2時間のトレーニングは習慣になっている。

「筋トレの目的が“ダイエット”から“ボディメイク”になっていくと、筋肉量を意識するようになり食生活も変わりました。タンパク質をしっかり摂り、脂質は抑えるということを意識するのが効果的でした。現在は身体を温める食事が中心で、好きなチョコレートは低GIチョコレートを摂取しています。トレーニングは肩、背中、脚、お尻に分けて週4回、2時間ずつ行っています。もともとお尻の大きさはコンプレックスでしたが、今では一番の強みになりました。トレーニングを始めた頃、肩トレとは全く無縁でしたが、肩を大きくすることでウエストが細く見えお尻が強調されるということに気づき、苦手な種目も好きな種目に変わりました。目に見えての変化は気持ちの変化にも繋がります」

トレーニングを始めると自分に自信が持てるようになったという声は多いが、近藤さんもその一人。ハードなトレーニングを習慣にすることで、継続力や忍耐力がつき、それが目に見えて身体に現れることが自信につながっていくのだという。

「筋トレは裏切らない!何事にもすぐに諦めることがなくなり自信につながっています。何よりも子ども達にとって自慢のお母さんになれたと感じています。また、トレーニーの方と出会い支え合える仲間が増えたことで一人で悩むこともなくなり笑顔が増えました!お母さんでもボディメイクをすれば、女性として、かっこよく過ごせる日々があるんだと、少しでも勇気や希望をみなさまに与えられるように、これからも頑張っていきたいです」

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文:FITNESSLOVE編集部

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