12月10日に千葉・ホテルスプリングス幕張で『第6回自衛隊プレミアムボディ2022』が開催された。2020年、2021年はオンラインで行われたため、3年ぶりに実際のステージでの開催となった。
陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の3クラスと、陸・海・空無差別級によるマスターズクラス(40歳以上)。そして今年から新設された女性自衛隊員によるレディースクラス、定年退官した自衛隊員によるOBクラスの合計6クラスが行われた。
規定ポーズはフロント、バックポーズに加えて、自衛隊ならではの敬礼ポーズも審査される。予選は、4名の審査員の審査に加えて、観客がスマホから投票できるシステムによって決勝進出者が決まり、決勝は比較審査が何度も行われ、6クラスそれぞれのTOP10が選出された。
陸上自衛隊クラスは、昨年度覇者の高濱龍之介さん(22)が2連覇を達成。海上自衛隊クラスは、立見北斗さん(24)が昨年は決勝に残るも順位が付かなかった悔しさをバネに挑みグランプリを獲得。航空自衛隊は三品竜作さん(34)が2度目の優勝を達成。3名で争われる男子総合では、立見さんが昨年覇者の高濱さんを破り、男子総合グランプリに輝いた。
レディースクラスでは、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の埼玉オープンなどで優勝経験のある京極晶子さん(32)が優勝し、女子総合グランプリの初代女王に輝いた。
結果は以下の通り。
◼︎陸上自衛隊グランプリ
高濱龍之介
◼︎海上自衛隊グランプリ&男子総合グランプリ
立見北斗
◼︎航空自衛隊グランプリ
三品竜作
◼︎マスターズクラスグランプリ
稲付峻
◼︎レディースクラスグランプリ
京極晶子
◼︎OBクラスグランプリ
山田明
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部