かっこよすぎるボディビルダー・嶋田慶太が上腕二頭筋の弱点を克服した種目
嶋田選手が2019年以降に取り入れて「自分の身体が変化したことを実感できた」EZバーカールを紹介。その狙いとポイントを解説してもらった。
取材・文:藤本かずまさ 撮影:北岡一浩
【関連記事】イケメン過ぎると話題のボディビルダー嶋田慶太が1年間で顕著に変化した理由
EZバーカール

四肢に弱点を感じていた嶋田選手が上腕二頭筋を改善した種目。スタートポジションでは肘は伸ばし切らずに曲げておく。グリップは、親指、人差し指、中指をメインで握る。お腹に力を入れて腰が反らないようにし、アゴを引いて自分のほうに引き寄せるようにカールする。以前は「しっかり伸ばして、しっかり曲げる」一般的なカール動作を行っていたが、それでは腕橈骨筋ばかりに効いてしまい、このフォームに変えたところ二頭筋への効きがよくなった

軌道としては、カール動作で身体の前方にいったバーをフィニッシュでは、自分のほうに引き寄せるイメージ。そのときに三頭筋にも力を入れて、二頭筋に収縮をかける。横から見ると、少し身体が丸まっている状態になる
続けてお読みください。
▶イケメンボディビルダー嶋田慶太のカラダを変えたサイドレイズ
大好評!筋トレビフォーアフター

日本のボディビルのトップ選手たちを見ると、大きな筋肉とパワーをまとっている。始めから素質があって、もともと強い身体をしていたのではないか? そんな疑問を解消すべく持ち上がった本コーナー。日本クラス別選手権90kg級17連覇を誇るレジェンド・井上浩選手の初心者時代の貴重な写真と、初中級トレー...

かつてないスピード感で日本ボディビル界のトップに昇りつめた横川尚隆選手。成功の秘訣は、理論や定説に縛られない彼特有の思考術にあると考えられます。今回は筋肥大をテーマに、横川選手がトレーニング初心者だった頃を振り返りながら話を聞きました。
取材・文:鈴木彩乃 撮影:中原義史 大会写真:中島...