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週1日の筋トレではほとんどテストステロンが分泌されない?男性ホルモンから筋肥大を考える

持久系運動もウエイトトレーニングも、テストステロンを高める効果を発揮する。ただし、全ての種目が同等の効果を発揮するわけではない。筋発達を目指している人は、テストステロンの分泌量をより高めるやり方を積極的に行ったほうがいいだろう。

取材・文:Sarah Chadwell, NASM-CPT 翻訳:ゴンズプロダクション

週1回のトレーニングではほとんど意味がない

ワークアウトを定期的に長期間行うことは、テストステロンレベルを高めた状態を維持することにつながる。週に1回ぐらいのトレーニングではテストステロンを高い状態で維持することはできない。そのような運動でも一時的にはテストステロンが上昇するかもしれないが、せいぜい15分〜1時間程度だ。その後は再び元のレベルに戻ってしまい、次回のワークアウトまで持続させることなどとてもできないのである。

テストステロンを高めて、それをできるだけ長く維持するには、定期的に、こまめにジムに通ってワークアウトを行い、それを長期にわたって続けることだ。トレーニングを習慣にすることで体内のテストステロン分泌量は増加し、血中のテストステロン濃度を高い状態で維持することができるようになる。

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