コンテスト前の日焼けの期間は?頻度は?何日前まで?失敗したくない人へタンニングのコツを解説
大会のルール上、日焼けは必須項目ではないが、ボディコンテスト出場者にとっては大切な要素のひとつだ。ここでは、メンズフィジーク競技において国内外の大会で活躍する有馬康泰選手からタンニングについて、一問一答形式で教えてもらった。コンテスト前の日焼けの期間は?頻度は?何日前まで?などが解決する。
取材・文:藤本かずまさ 取材協力:Body Work Space EVOLVE
①大会に向けたタンニングに必要な期間はどのくらいでしょうか?
その人の肌質にもよりますが大会の2カ月から3カ月ほど前からだと思います。色白の方の中には4カ月ほど前から焼かれている方もいます。私の場合は比較的焼けやすく、2カ月前から、減量の開始とほぼ同時に焼き始めます。
②タンニングの頻度は週にどのくらい行えばよろしいのでしょうか?
だいたい週に2、3回です。最初は一番弱いマシンで10分とか15分とか短い時間から少しずつ慣らしていき、下地を作ってから30分などの通常の時間で焼くようにします。下地を作る段階では焼く時間も短くマシンも弱いので、なじんできたら皮膚の回復が比較的早いです。赤みを帯びていない、ヒリヒリ感がなくなった、などすればまた焼くという間隔になります。すると大体、週に2から3回といった頻度になると思います。30分ほど焼く場合は、ヒリヒリ感とかむくむ感じとか、肌の様子を見ながら進めていきます。私の場合は多くて週に3回、大体2回といった感じです。
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大会初出場までのA to Z
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