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ダイエット女子が筋トレで叶えた逆三角形の筋肉美ボディ

 

ここで紹介する選手は、JBBFの競技カテゴリーの中でも仕上がりと筋肉量、柔軟性、女性らしさを表現する『ボディフィットネス』において、オールジャパン選手権で2連覇、昨年の頂点を決めるグランドチャンピオンシップスでは6位入賞と、安定した強さを誇る兵庫県連盟所属の渡利寛子だ。

【写真】逆三角形、完璧なプロポーション、そして仕上がりで魅せる渡利寛子選手の筋肉美

「またウィメンズフィジークにも出場したい」

「2016年に無理なダイエットをしてしまい、格好良く筋肉を戻したかったため、本格的にウエイトトレーニングを開始しました。でもそのころは大会のこととかは全く知りませんでした」

現ボディフィットネスス35歳以上160cm以下級チャンピオンの渡利が選手として大会デビューしたのは2018年の地元・兵庫県オープン大会ビキニフィットネスでのこと。もとはダイエット目的で始まったボディメイクが、数年後には日本チャンピオンの姿にまで成長させたのだった。

現在の渡利のトレーニング分割は➀脚・お尻 、②胸・上腕二頭筋、③背中、④肩・上腕三頭筋で取組んでいるとのこと。また、こだわりはシンプルながらも
「とにかく良いとされるものは全て試したい。数カ月続けて自分に合う合わないを見極める」
「今まで苦手としてきたトレーニングはやって来なかったので、逆に今はそこを伸び代だと思いやり込むこと」
「高重量、効かせるトレーニングはどちらとも大事だと思うので必ず両方取り組む」
と、自身が行っている取り組みを話した。

また、なぜボディフィットネスに出場しているのかという問いについては
「全身を鍛えて筋量をアップしたくなったのと、ビキニフィットネスっぽくないと言われたのがきっかけです。周りの方々の意見を参考にしました」
と、周囲にはたくさんの有識者がいると同時に、環境が素晴らしいと感じた。

と、そんな渡利もSNS上で見ても筋肉量は多く、今後は別カテゴリーにも参戦するのか。いよいよ本格的に女子フィジークに来るのか?と、他カテゴリーの出場については
「ビキニフィットネスに。ボディフィットネス、女子フィジークと3カテゴリーを経験させていただきましたが、筋量がついたらまた女子ズフィジークにも出場したいです」
と、ここにきてビキニフィットネスへの出場をほのめかす回答だった。しかし、女子フィジークへの出場も目前なのであろうか。

今年は選手として、さらなる“自分のアップデート”を目指しているが、渡利のもとで選手の育成、そして更なるバルクアップに磨きをかけていくという。

今年も渡利の動向から目が離せない。

(取材・文:FITNESS LOVE編集部)

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