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筋肉たっぷりのお尻と僧帽周りが格別!元プロダンサーがビキニ選手に転向した理由

先日、防弾腹筋の夫にシゴかれてスクワットを160㎏まで挙げることのできた関根秀子選手を紹介。その関根選手にシゴかれてすさまじい成長を見せて、日本のトップ選手になったのが、元ダンサーであり、現在はパーソナルトレーナーとして活動している『谷野ジム東京』所属の栗原綾乃選手である。発達したお尻、背中の僧帽筋周りが他のトップ選手と比較してもすさまじい。

【写真】爆尻、爆背中でインパクトを与える栗原選手のバックポーズ

元ダンサーである栗原選手は、ダンスの仕事をしながら毎日お酒を飲み、昼夜逆転の生活をしていた。しかし、ずっとこのままでは「ダメ人間になる」と危機感を持ったそう。自分を変えたいとパーソナルトレーニングを受けるようになった。また、好きなアーティストが引き締まった身体をしていたこともあり、憧れていたことも理由だ。

最初は下半身太りがコンプレックスで、週1回のパーソナルからトレーニングをスタートする。いざ始めてみると、身体の変化やメンタルの強化もできることに気づき、驚いたという。そして何よりもトレーニングが大好きになっていった。
「現在は競技者として、パーソナルトレーナーという仕事に出会うことができ、日々トレーニングの奥深さに気付かされて発見の毎日です。大会で評価していただけるようになって、自分に自信が付きました!」

今までもオールジャパンビキニフィットネスで上位に入っことがあるが、毎年様々な課題を残す。しかし昨年は身体が良い反応を示した。
「昨年はやっと脚らしいカットが出てきましたが、上半身の丸みがなくなってしまいました。今年はアウトラインをきちんと出せるように、上半身も積極的に取り組んでます」

栗原選手には、師匠である関根選手の影響が大きく関係しているという。
「私がトレーニングを始めたころからトップ選手で、何にも取り柄のない私にビキニ競技を勧めてくれました。そして初めて大会応援に行った際に、鍛え上げられた身体とキラキラビキニを生で観て、感動して私も挑戦したい!と思ったんです。私も師匠のような競技者になりたいです!」

昨年はオールジャパンで6位に入賞。審査基準の変動が激しいビキニフィットネス界で上を目指すのは至難の業だが、今年はオールジャパンでメダル獲得を目指している。いつか師匠と並ぶ姿も見たいものだ。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介 写真提供:栗原綾乃

【写真】爆尻、爆背中でインパクトを与える栗原選手のバックポーズ

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