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「立ったまま靴下履けない」から13kgの減量。秘訣は「小さくコツコツ継続」【筋トレビフォーアフター】

橋本さんのビフォーアフター「4年前、立ったまま靴下を履こうとしたら転がったときに、『これは本格的にまずいな』と思ってボディメイクを始めました」

学生時代に野球をやっていた頃の食事量をそのままに社会人生活を送っていたところ、気づけばだらしない身体になっていた、と語る橋本(はしもと/36)さん。

【アフター写真あり】だらしない身体からシックスパックを手に入れた橋本さん

「トレーニング自体の知識はあったので、自宅に設備を揃えることから始めました。ベンチプレス・スクワット・レッグエクステンション・懸垂など、幅広く全身の鍛錬に使える複合型トレーニングマシンとEZバーがあります」

「フリーウエイトを中心に、週に4、5日、胸・背中・腕肩に分けて、日によってできる時間を調節して30分〜1時間程度です。懸垂が特に好きで、背中の日は懸垂を200回は必ずやりますね」

自分で全てを管理していく中で継続のコツはあるか、という質問に対してはこう語った。

「小さく目標を決めることですね。たとえばベンチプレスで80kg上がったら次は重量を5kgだけ上げてみようとか、いつもは6回しか挙がらないのを7回にしてみようとか、遠い目標じゃなくて、きっとできるという目標を立てることです」

「食事管理もそこまで厳密にやらず、揚げ物はなるべく食べないとか、魚や卵を使ったたんぱく質を多めにするとかです。カロリーとPFC管理の計算だけはアプリを使って、たんぱく質は最低体重の2倍とるようにはしています。家族と全く同じ食事はとれないという悩みはありますが、協力してくれているので頑張れています」

今後の目標については、メンズフィジークの大会への出場を目指してみたいという。

「今年はじめてJBBF開催のメンズフィジークを観戦して感動して、自分もここに立ってみたいと思いました」

自分にできる範囲でも継続していけば、必ず成果は出る。それを実現してきた橋本さんを、ステージで見られる日を楽しみにしていきたい。

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取材:にしかわ花 写真提供:橋本

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