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「生活自体がヨガ」私が心がける“傷つけない生活”

miyuki理想的な美しい姿勢を作り、穏やかな心を養うために欠かすことのできないヨガのアーサナ。全国の実践者たちによる自慢のアーサナがここに集結。美しくかつしなやかなアーサナをどうぞご覧ください。ヨギーがヨガを始めたきっかけや日常生活で気を付けていることも聞きました。
文:FITNESSLOVE編集部

【写真】miyukiさんの美しいアーサナ

――自己紹介をお願いします。
「大学卒業後、急性期病院で看護師をしていましたが、学生の頃から続けていたヨガへの興味が強くなり、RYT200を取得しました。現在は看護師をしながらインストラクターを行っています。 看護師として培った解剖学や心理学を基盤とした、ハタヨガを中心にレッスンを行っています。筋骨格に応じた個別性のあるレッスンを心がけています」

――ヨガ(またはピラティス)を始めたきっかけを教えてください。
「初めてヨガをしたのは熊本地震のときでした。大学の体育館に避難したときに不安でいっぱいの中、ある女性が皆さんに「運動場で身体を動かしませんか?」と声をかけていました。それがヨガとの出会いです。慣れない動きに戸惑いましたが、レッスンが終わった後、多くのエネルギーを感じられたことを覚えています。それ以降、私はすっかりヨガに恋しました」

――始めてよかったことはありますか?
「もともと身体が硬く肩こりもあったのですが、ヨガを続けるうちに柔軟性が生まれ、不調も感じなくなりました」

――1日の生活の中でヨガをいつ、どのように取り入れていますか?
「生活自体がヨガであると考えています。人や自分を傷つけないこと、嘘をつかないこと、掃除をすること、感謝をすること、学ぶこと……すべてがヨガの教えに繋がっています」

――日常生活で気を付けていることとその理由は?
「『アムヒサ=傷つけないこと』を気を付けています。ヨガの八支則という考え方の基盤になっているものです。人や動物、物を傷つけない生活を心がけています。ヨガでは、『人や物を傷つけるとすべては自分に返ってくる』と言われているからです。そのため、私は特に食事に気を付けています。家では食肉をせず、野菜中心の生活をしています。

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