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来年70歳の現役ヨガインストラクター「健康なのはヨガのおかげです」

AKIKO理想的な美しい姿勢を作り、穏やかな心を養うために欠かすことのできないヨガのアーサナ。全国の実践者たちによる自慢のアーサナがここに集結。美しくかつしなやかなアーサナをどうぞご覧ください。ここでは、ヨギーがヨガを始めたきっかけや日常生活で気を付けていることについてもご紹介します。
文:FITNESSLOVE編集部

【写真】AKIKOさんの美しいアーサナ

――自己紹介をお願いします。
「53歳まで一度も働いたことがない専業主婦。子育てが終わった段階で、ヨガインストラクター養成所へ。学生時代、体育会のゴルフ部で椎間ヘルニアになり、その後、競技エアロビクスに夢中になり、さらに悪化。ヨガと出会い、身体の声を聴き、身体を労わることに目覚めました。レッスンでは、リラックスフローヨガを担当しています」

――ヨガ(またはピラティス)を始めたきっかけを教えてください。
「エアロビで動いていたので、ヨガのインストラクターならイージーかもと思い選択。しかし、入ってみたら奥が深く、簡単ではなかったのですが、生き方・考え方までも変わりました」

――始めてよかったことはありますか?
「ヨガを学んで良かったことは、『勇気を持つこと』、『自分を信じること』、『諦めないこと』の3つです。シルシアーサナは自分には一生できないポーズだと諦めていましたが、ある先生からこの3つを教わり、還暦過ぎて逆さまになることの勇気が持てました。絶対できると自分を信じて、失敗しても何度も諦めずに練習し、今は一番好きなポーズになりました。仕事でも日常生活においても、この経験が自分を強くしてくれます。私は5月で69歳、来年で70歳になるけれど、今、健康なのはヨガのおかげだと思っています」

――1日の生活の中でヨガをいつ、どのように取り入れていますか?
「毎朝1時間半、自己流のヨガをしています。あとは、仕事で週に5日ヨガをしています」

――ヨガの学びを深めるためにまずやるべきことは何だと思いますか?
「自分自身の心と身体を健康にすること。もちろん、ヨガをすると心も身体も整いますが、基本的にまず健康的であること。日常生活で自分を健やかにできないと、全てをヨガに頼ってしまうのは難しいと思います」

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