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ガリガリボディ卒業。バッキバキの腹筋披露でサマスタ東京大会の頂点に!

「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)東京ROOKIE CHALLENGE CUP&東京予選」が7月31日(日)、東京・日野市民会館で開催された。STYLISH GUY shortで優勝を果たしたのは、石井悠貴選手。計画された身体づくりでSTYLISH GUY OVERALL CHAMPIONにまで昇りつめた成功の秘訣を聞いた。

【写真】じつは元ガリガリ。石井悠貴選手が披露したバキバキ腹筋を見よ!

――トレーニングを始めたきっかけを教えてください。
「もともと、幼少よりキックボクシングをしており、その頃から自重トレーニングや軽いウエイトトレーニングをしてましたが、ケガでキックボクシングを辞めざるを得なくなり、そこからウエイトトレーニングに集中するようになりました」

――ボディコンテスト出場を目指すきっかけは何だったのでしょうか?
「大学時代、一緒にトレーニングをしていた友人に勧められてSSAに興味を持つようになりました。2017年日本大会のスタイリッシュガイshortクラスをYouTubeで見た時にとにかく音楽やステージがかっこよくて、その時のチャンピオンだった親川(優介)さんみたいになりたいと思ったのがSSAのスタイリッシュガイ出場の決め手でした」

――普段はトレーニングはどのように行っていますか?
「現在、パーソナルトレーニングジムを経営し、自身もトレーナーとして働いております。そのため、店舗でトレーニングする際は空き時間、ジムに行く場合は業務終了後にトレーニングを行うことが多いです。動作中に対象部位から負荷を抜かないこと。重量を持つ種目、丁寧に行う種目を分けること。しっかり休養日を設けることにこだわり行っています」

――食事で気を付けていることはありますか?
「腸内環境を常に良い状態に保つためにドカ食いしない、空腹の時間を設ける、食物繊維はもちろんりんごやヨーグルト、オリゴ糖や発酵食品など腸内環境を整えるものを食事に取り入れるよう心がけています。腸内環境が良くないと、正常に代謝を行うために必要な栄養素の吸収ができず結果として太りやすい身体や疲れやすい身体になってしまい、トレーニングにも支障がでてしまいます」

――今回、優勝するために一番強化したことは?
「ポージングです。とくにバックポーズは、昨年の日本大会が終わったその日から毎日練習しました。今回の大会からようやく自分に合ったバックポーズを見つけられたかなと思います。今後は、カテゴリーを変え、プロになろうと思っております。そのためのバルクアップ期間として今年は過ごし、来年のスポーツモデルに挑戦します。あとはしっかり結果を出し、またこのような取材の機会をいただけるように頑張ります」

――ありがとうございます。最後に、これから筋トレを始めようと思っている方々へのアドバイスはありますか?
「私もそうですが、なりたい身体や憧れの人がいて皆さんトレーニングを始めると思います。でもやっぱりなりたい身体ってすぐにはなれないし多かれ少なかれ努力は必要です。しかし、そういった努力があるからこそ、その人もあなたに憧れられる存在になれたんだと思います。私も元はガリガリでしたが、ある選手に憧れてトレーニングを頑張り、今こうして光栄にもインタビューを受けてます。あなたがこれから挫折しそうになっても誰かを、何かを目指して努力してるうちにきっと誰かに目指される人になってるはずです。その頃には間違いなく筋トレが楽しくなってるのでまずは挫折せず努力を続けてみてください」

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取材:FITNESSLOVE編集部 写真提供:サマースタイルアワード実行委員会

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