コンテスト

ぶどう農家がコツコツ作り上げた筋肉ボディでサマスタ大阪大会総合優勝!

「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)大阪予選」が7月3日(日)、大阪府・メイシアターで開催された。STYLISH GUY shortで優勝し、大阪予選の総合優勝にも輝いた横尾元基選手(28)。普段はぶどう農家として365日年中無休で働く傍ら、ボディメイクに取組み、12月に開催される決勝大会への切符を掴んだ。

【写真】横尾元基選手のバキバキ筋肉美

――優勝おめでとうございます!多くの反響があったのではないですか?
「昨年、本戦では入賞すら出来なかったので、この一年の自分を知って下さってる方々からは、本当に祝福していただきました。それ以外の方々からも、『こんなに友達おったんやろか?(笑)』と、思うくらいLINEやメッセージをいただきました」

――それは嬉しいですね。横尾選手はどうしてトレーニングを始めたのでしょうか?
「もともと、身体を動かすのは好きだったのですがスポーツジムの印象はマッチョばかりで、自分みたいなガリガリが一人で行くには怖いイメージがありました。でも、友人と『良い身体を目指そう!』と一緒にジムに入会したのがきっかけです。通っている内に、ジムの中で知り合いも増え、SSAの大会に出場されている先輩から『出てみたらどない?』と声をかけていただきました。自分はまだまだ筋肉量もないので比較的挑戦しやすいカテゴリー(スタイリッシュガイ)があったので出場を決意したのですが、目指しているのはビースティ(スポーツモデル)です!」

――トレーニングの時間はどのように作っていますか?
「職業はぶどう農家なので、365日年中無休で日中は仕事です。そのため、いつも夜にトレーニングをしています。トレーニングでは、レップ数(回数)を数えないようにしています。例えば、10回と決めてしまったら余力があっても、そこまでしか頑張れないですし、少しキツかったらフォームも崩れて負荷も抜けてしまうので。身体のコンディションを保つ秘訣は、強い気持ち。これ一択です」

――今回、優勝するために一番強化したことは?
「すべてですが、筋肉の部位で言うと胸。あとは、ポージングを毎日練習してました。自分は、3年後までを見据えて計画と目標を立てています。とりあえず、次は12月の日本大会に向け全力で取り組みます!」

――これから筋トレを始めようと思っている方々へのアドバイスはありますか?
「まずは継続できる範囲でやること。自分もまだまだですが、筋肉なんてそんなすぐに大きくならないですし、長い目で見てただただ地道にコツコツと積み重ねる。筋肉は裏切らない!」

取材:FITNESSLOVE編集部 写真提供:サマースタイルアワード実行委員会

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