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有言実行!マスターズビキニ階級別の接戦を制した渡邉美月。美しい上半身で差を付けた

左から渡邉選手、松木選手、鈴木選手「去年はいけなかったところ(オールジャパンでの優勝)までいくのが今年の目標です」

今年5月に聞いた目標を、有言実行した渡邉美月選手(36)。9月18日、神奈川県・茅ヶ崎市民会館で公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催「オールジャパンマスターズフィジーク2022」のビキニフィットネス35~39歳160cm以下級で見事優勝。昨年は2位と悔しい結果となったが、今年は雪辱を果たした。

ただ、本人もインスタグラムで「決勝は勝負ではなくステージを楽しむことに集中できたと思う。けど実際、表彰で名前を呼ばれるまで、負けたと思っていました。ライバルのおふたりが美しく見えて仕方なかったです」と振り返るほど接戦であったのも事実だ。

2位となった鈴木琴子選手は昨年の東日本選手権、東京選手権の女王。3位となった松木真美選手は昨年のオールジャパンで2位と王手をかけていた選手だ。比較審査も3名で行われ、それぞれの違った強みを生かし、拮抗した戦いが繰り広げられた。

【写真】渡邉選手、鈴木選手、松木選手のハイレベルな美ボディ対決

渡邉選手は昨年よりも磨きのかかった仕上がりが高評価につながって、特に肩の張り出しによる上半身のボリュームと仕上がりは、他選手との大きな差となった。

大会後、「ティアラ、私もほしいなってずっと思ってたのでとっても嬉しい」と優勝の喜びを表し、「今シーズン、私を心から笑顔にしてくれる私に出会えるように、またあと少し、あがきます」と10月1日に行われる「JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2022」に向けて意気込みを新たにした。

■オールジャパンマスターズチャンピオンシップス2022
ビキニフィットネス35~39歳160cm以下級
1位 渡邉美月/2位 鈴木琴子/3位 松木真美/4位 奥村若葉/5位 細川留美可/6位 成田愛佳

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文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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