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【フォト初公開】艶やかに輝くビキニ姿!田上舞子がフィットモデル世界3位の快挙

9月18日、スペイン・セビリアでIFBB(国際ボディビルダーズ連盟)アマチュア『ARNOLD CLASSIC EUROPE(アーノルドクラシックヨーロッパ)』が開催され、フィットモデル164㎝以下級で田上舞子選手(34)が3位入賞。「毎日毎日、妥協なく努力をしてきました。フィットモデルという素晴らしい競技をより多くの方に知っていただきたい」と喜びとともに競技に対する熱い想いを語った。

【写真】艶やか!美しすぎるボディビルダー田上舞子が見せた世界3位のポージング

アーノルドクラシックヨーロッパとは、伝説のボディビルダーとしても知られる俳優、アーノルド・シュワルツェネッガーが主宰する世界大会。世界チャンピオンやヨーロッパチャンピオンなどの強豪選手が世界各国から集結し、毎年ハイレベルな闘いが繰り広げられている。今までにも日本代表としてメンズフィジークには田村宜丈選手や長澤秀樹選手、ビキニフィットネスでは安井友梨選手やダンシーあずさ選手などフィットネスカテゴリーのトップ選手たちが派遣されてきた。今回、田上選手が出場したフィットモデルは、スイムスーツ(ワンピース水着)とロングイブニングドレスの2つのコスチュームで、全体的な筋肉美を優雅なポージングとともに表現するのが特長。JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)では、コロナ禍の影響(2020年は大会開催を見送り)もあり2021年より本格採用が始まっている新カテゴリ―だ。

昨年に、JBBF主催大会として初めて開催されたジャパンオープンで、田上選手はオーバーオールを制し初代女王に君臨。自身初の国際大会として、またフィットモデル初の日本代表選手として単身でアーノルドクラシックヨーロッパに挑むも、メダルにあと一歩届かず結果は4位。「来年も必ずまた挑戦し、次こそメダル!」と、リベンジを誓っていた。そして迎えた今年、4日に石川県で開催されたジャパンオープンでは堂々のステージングで階級2連覇を達成すると、勢いそのままにアーノルドクラシックヨーロッパに挑戦。見事に昨年のリベンジを達成し、3位入賞の快挙を成し遂げた。

「昨年のアーノルドを終えてこの1年間、次は必ず日本で2連覇、そしてアーノルドで3位以内に入りメダルを獲得する!ということだけを見て、毎日毎日妥協なく努力してきました。このように努力できたのも日々応援してくださり、私に期待してくださる皆様がいるおかげです。結果が発表されたあと、自分のことのように喜んで祝福してくださり、たくさんのメッセージが届きました。辛い日々を乗り越えて結果が残せてよかった!と心から嬉しく思っております」と喜びもひとしおだったようだ。

田上選手がフィットモデルにかける想いは強く、「来年はフィットモデルで日本3連覇!アーノルドクラシックヨーロッパで今年以上の結果を残したいです!また、そのほかの国際大会にも出場が可能でしたら積極的にチャレンジしていきたいです。フィットモデルという素晴らしい競技をより多くの方に知っていただけるよう、競技の普及にも力を入れていけたらと思っております」と熱いメッセージを綴った。

取材:FITNESSLOVE編集部 写真:中島康介(国内大会)

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